ホームページに寄せられたご意見・ご要望

(3月31日~4月23日分)
下記カッコ内の数字はメール数

のべ総数478通(全体のメール数は333通)

  • 注1: 複数の項目に係る意見等を述べたメールについては、複数回カウントしている。
  • 注2: 寄せられたメールのうち、内容が明らかに今回の意見募集の趣旨に外れているもの、内容が意味不明なもの、公聴会についての問い合わせのようなもの等については、カウントしていない。

キャリア制度に係る意見・要望(60通)

  • キャリア制度の見直しが大切だ。現場の経験があまりない人が指揮をとることに問題がある。
  • キャリアは、国家的警察行政と国際犯罪・広域犯罪担当に徹すべき。
  • キャリアにもっと実社会を経験させるべき。また、絶対的制度とせず、常識能力を試し、ノンキャリアと競争させるべき。
  • 後を絶たない不祥事をキャリア批判に直結することはいかがなものか。現場の警察官が本部長になるのは、その県警のドンになるので良くない。
  • キャリア制度は必要。県知事や市長との折衝に際し、バランスというかある程度同レベルの格というものがなければならない。

情報公開・苦情処理に係る意見・要望(60通)

  • 事件の捜査情報を秘密裏にする必要性は一定期間はあるが、接待やカラ出張、内部犯罪、事件の処理実態などまで、隠しておく必要はない。
  • 警察への苦情の受付窓口を警察組織内に作っても無意味。別組織として作ってもらいたい。また、その内容は基本的に全面公開してもらいたい。
  • 情報公開をしない環境が、緊張感の無い、自己防衛しかできない、おごりだらけで、硬直した組織を育てた。プライバシー情報以外は公開せよ。

公安委員会制度に係る意見・要望(22通)

  • 公安委員会のシステム自体は悪くないが、お年寄りばかりで構成されている公安委員会に、将来に対して責任を持った仕事ができるとは思えない。
  • 警察が国家公安委員を推薦するのであれば、自分に都合の良い人間を推薦するだろう。国家公安委員は、国民による直接選挙で選ぶべき。

警察の組織・体制に係る意見・要望(43通)

  • 取り締まる警察職員の数は限られている。職員採用枠の見直しや警察に協力する民間団体の創設等で人員不足を補うべきではないか。
  • 地域警察は、市民の近隣同士のトラブルに振り回されている。安全な街をつくる主体は自分たちだという考えを市民が放棄するならば、警察官の大増員をするほかない。
  • 世間の耳目を引く事件・事故を評価するだけではなく、適切に事件・事故に対応したことについても正当に評価する必要がある。

監察制度・監察の在り方に係る意見・要望(35通)

  • 警察の監査は、警察権力に介入されないことを保障され、その結果を常に国民に公開する義務を持った、警察外の第三者機関で実施すべき。
  • 監察項目は事前に漏れ、労力をかけて嘘の書類を多くつくる署や職員が優秀とみなされる。捜査書類のねつ造等感覚が麻痺してくる。
  • 警察の不当な対応に対し、すぐに国民が苦情を訴えることができ、かつ、監査できる第三の機関の設置が早急に望まれる。

警察官の意識改革に係る意見・要望(29通)

  • 警察は、国家や自らの組織ではなく、市民の安全と財産を守るのがその使命であるとの認識を徹底すべき。この意識革命なくして、変革は期待できない。
  • 現状を改善するためには、警察内部でのモラルについての研修制度を企業の社内研修のように外部の研修機関に委嘱し、それを定期的に行う必要がある。

告訴等に対する動きの鈍さに係る批判(45通)

  • 以前住んでいたアパートで、自動車のタイヤに細工をされた。警察に相談すると、「引っ越せばいい。」 と言われた。小さな不安にも大事件同様真摯に動いてほしい。
  • 桶川のストーカー事件の被害者やその家族の、犯人に対する恐怖感や警察に対する焦燥感を思うと、他人事とは思えない。徹底的な調査と処分を望む。

市民への横柄な態度に係る批判(49通)

  • 警察官の市民に対する威圧的態度はおかしい。丁寧語をきちんと話せる警察官をつくるべきだ。
  • 交通違反の取締り等の際に、対応の警察官の名前を聞くと、「答える必要はない。制服を見れば警察官だとわかるだろう。」と返答される。正式な対応はどうなっているのか。

交通行政に係る批判(51通)

  • 最近発覚した交通違反のもみ消し。この機会に過去にさかのぼり、徹底的に追及してほしい。
  • 交通安全運動期間中のあからさまなノルマ達成のための取締りを何とかして。
  • 毎日とか頻繁にとかは言わないが、駐車違反の取締りをやっていただきたい。駐車違反が原因で事故が起こった場合、警察にも責任がある。

警察刷新会議(含HP)の在り方等に係る意見・要望(48通)

  • HPで公開するという、開かれた警察刷新会議の姿勢に非常に好感を持ちました。陰ながら応援していますので頑張って下さい。
  • 情報公開をテーマとして議論することに期待している。そこで、まず「隗より始めよ」で、警察刷新会議の公開の色々な制限を取り外してほしい。
  • 警察刷新会議において、情報公開や相談窓口の設置等の議論が中心となりつつあるが、これらは対処療法に過ぎない。何故、根本問題を議論しないのか。

その他(36通)

  • 現場の警察官の士気が低下している。「警察」という言葉でひとくくりにせず、頑張っている警察官もいるということを心の片隅に置いてほしい。
  • 警察署及び交番内の禁煙を実施していただきたい。免許更新や相談で警察署に行くと、タバコの煙で苦しくなる。