国家公安委員会委員長記者会見要旨

1 日時 平成19年11月20日(火)9:13~9:18 

2 場所 参議院議員食堂

3 概要 問 昨日、北海道洞爺湖サミットの現地を御視察されたようですが、警備上の観点で気になったこと、目に留まったことはございますか。

答 昨日、サミットの現地を視察いたしました。(悪天候のため)ヘリコプターで移動する予定が陸路になりましたけれども、約150Km弱の沿道の警備が大変だということが分かって、参考になりました。

それから、サミットが開催されるホテルは小高い山の頂上にあり警備しやすい面もありますが、ホテルの裏側にゴルフ場等の平坦部がございまして、この部分をどのように守っていくかが一つの課題だと思いました。また、ホテルに向かう道が一本しかないので、これもしっかりと守る必要があると思いました。

プレスセンター等が置かれる場所は少し離れています。迂回路もありますが、ここもきちんと守らなければならないと思いました。

警察として、サミットを無事に終了させるために、これからも一層取り組んでまいりますけれども、やはり地元の方々の御理解と御協力をいただくことが大切です。全体を見通すことが難しい地点もありますので、地元の方々から怪しい者や不審な動きに関する情報を提供いただくことが大切だと思いました。

サミット開催前に北海道に入る可能性のある、国際テロや反グローバリズム運動に伴う違法行為を企図した者が、「ここでそれなりの行動を起こすことは無理だ。」と判断するくらいにきっちりと警備することが、サミットの成功につながるという思いを強くいたしました。北海道警はもちろん、全国警察が一致協力してサミット対策に一層取り組むようにお願いをしようと思って帰ってまいりました。