国家公安委員会委員長記者会見要旨
1 日時 平成21年4月21日(火)9:32~9:43
2 場所 警察庁第4会議室
3 概要 本日の閣議において、政令3件について決定をいたしました。
1件目は、昨年12月に成立をいたしました改正銃刀法の一部の施行期日を6月1日とする内容の政令であります。2件目は、銃砲刀剣類所持等取締法施行令の一部を改正する政令で、形式的な規定の整備を行うものであります。3件目は、道路交通法施行令の改正に関するもので、今国会において成立をいたしました、道路交通法の一部を改正する法律の一部の施行に伴う規定の整備を行うものでございます。
無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律の施行状況に関する報告について、法務大臣から発言があり、これに関連して、私から警察による措置についても発言させていただきました。
問 足利事件に関連して、DNAの再鑑定が行われ、不一致という結果が出たと思うんですけれども、それについてコメントをいただけますでしょうか。
答 私の地元の足利での事件でございまして、大変興味深く今日の報道を拝見させていただきました。平成2年に栃木県足利市で4歳の女の子が殺害されたという大変痛ましい事件でございまして、今申し上げましたように報道については承知しておりますけれども、東京高裁の判断が示されていない段階でもございまして、警察としてはコメントを差し控えたいと思います。ただ、一般論として申し上げさせていただくと、DNA鑑定の捜査における役割は大変高まっておりまして、警察として精度の向上を始め努力していると承知しており、厳正な捜査等が要求をされるという意味では非常に興味深い報道だったかなと思います。
問 DNAが不一致だったという報告はありましたか。
答 まだありません。
問 再審の可能性も出てきますけれども、あくまで一般論としてということですかね。
答 一応、今のところ警察としてはというところまでは、まだ言える状態にはないと私は思っております。
問 昨日、兵庫県の西宮警察署で、警察官が居眠り中に取調中の被疑者が逃走したという事案があったんですが、こうした事案について国家公安委員長としてどのように感じておられるでしょうか。
答 私も報道で聞いて、ちょっと唖然としたんですけれども、こういう事件があっていいわけがないわけでありまして、居眠りをしたことがどうだったかということは別問題として、もうちょっと緊張感を持ってやらなければいけないということで、警察を指導してまいりたいと思っております。
ただ、こういう事案があったということは真摯に受け止め、今後、決してこういう事案が起きないよう、私からも厳重に注意をしたいと思っております。