国家公安委員会委員長記者会見要旨

1 日時 平成21年9月25日(金)10:57~11:08

2 場所 内閣府本府1階会見室

3 概要  今日の閣議は、署名もありませんでしたし、了解と報告でありまして、岡田大臣が28、29日と出張すること、それから秋の叙勲についての内閣としての決定、そして会計検査院の報告がございました。また、外務大臣臨時代理から、WHOに対して途上国が新型インフルエンザワクチンを入手できるための支援として日本は1,080万ドル、約11億1,240万円の支援を実施するという報告がございました。その他、閣僚懇では幾つかいろんな問題で議論が行われました。臨時国会に向けての法案提出の問題、あるいは国家戦略局を中心とした内閣の意思決定プロセスの明確化、あるいは閣僚懇の基本的な在り方等々で幅広の議論が行われたところでございます。

また、ご承知のように鳩山総理がニューヨークで、国連総会であるいは日中、日米、日韓、日露、それぞれの首脳会談の中で拉致問題について言及をしていただきました。担当大臣としては、大変有り難いことだと思っております。これを受けまして、ご帰国後29日、3時から官邸において家族の方々とご面談をいただき、総理から直接、どういう要請、どういうスピーチをしたかというご報告と各首脳の反応等を家族会の皆さんに直接お伝えをする、こういうことになりました。30分前に、私の部屋で、私も担当大臣になりましてから家族の会の方に未だお目に掛かっておりませんのでお目に掛かり、そして官邸へご同行を申し上げたい、このように考えております。取材等、またよろしくお願いいたします。私からは以上です。

問  ご家族からも対策本部の体制等々のご質問も出るのかなと思うんですけれども、その辺りは、今のところいかがでしょうか。

答  これはまだでございます。僕自身はいろんな考えがありますが、内閣全体のことですから、同時に私の動きやすいようにしていただければ有り難いと考えています。

問  司法取引とかおとり捜査、捜査の新手法、これについてお伺いします。私、過去の大臣のご発言を調べたんですけれども、こういった新手法について言及をされ始めたのは、先だって17日の会見の時が初めてと理解してよろしいですか。

答  3年、4年位前から、発言をし続けております。

問  そうしますと、民主党の法務の部会の中でも、こういった議論をなさっておられますか。

答  私がそういう意見であるということ、またそうでなければ可視化法案だけで、捜査当局あるいは司法当局等が不自由をするような状況になってしまうということについて、かなり理解はいただいていると思います。しかし、政権内、党内、新しいシステムの中で議論をしていかなければなりませんし、警察、検察あるいは弁護士さん、あるいは法曹学会の皆さん等々、幅広いご意見も聞いていかなければなりません。これらについて、どういう手順でどういうやり方で進めるか、10月半ば、千葉法相と一度相談をしてスタートしようということになっているということは申し上げているとおりでございます。

問  公安委員会の他の委員の方々、また警察庁の反応というのはどういうふうに感じておられますか。

答  何も聞いておりません。昨日の記者会見で、お隣で長官が言われていたことは耳にしております。

問  総理とご面会なさった時に、政府の意気込みを家族会に直接伝えてほしいと仰ってましたけれども、大臣も就任後初めてご家族にお会いなるわけですけれども、これまでも何度もお会いになっているとは思うんですけれども、その辺りどんなお話をされますか。

答  僕は、新たにとか急にとかというお付き合いでもありませんので、ご家族の方々の想いや、それをサポートされておられる国民全体の想いを十分承知して今日まで歩んできたと思っています。ただ、担当大臣となりましたので、具体的に何か前進ができるように、どうすればいいんだろう、どういう手があるんだろう、そればかり就任以来思い悩んでおります。

ご家族の方々には、そういう中で就任以来行動してきたことや、やりたいことを申し上げて、ご意見も聞き、ご家族の方々の心の支え含めてやっていければと思っています。同時に、昨日、中山前補佐官とお会いをいたしまて、ご懇篤な注意事項や現状分析等、中山さんが数年取り組んでこられた想い等をお伝えいただきました。中山さんは、この後、超党派の拉致議連の中で活動させていただきますというお話でございましたので、引き続きよろしくと申し上げたところでございます。

それと、日曜日に2箇所、交通安全週間に僕が視察にまいります。それから、官房長官が、内閣官房長官として管轄の警察の日々の業務の最前線を見たいということで、新宿の方の視察をお考えになっていて、中井さん一緒に行かないかと言われてますが、まあ、私はご一緒しない方が現場にご迷惑を掛けないだろうと思って、「どうぞ、どうぞ」と申し上げておきました。日曜日にやれるかどうか、ちょっと総理が帰って来られた明くる日ですから、よく分かりませんが、官房長官としてはそういう行動をお考えになっているようです。僕が発表することではありませんので、また官邸でお聞き下さい。以上です。