国家公安委員会委員長記者会見要旨

1 日時 平成21年10月6日(火)11:21~11:33

2 場所 警察庁第4会議室

3 概要  予定通り閣議が開かれまして、天皇陛下御在位20年記念式典の挙行について、またオランダ王国首相ヤン・ペーター・バルケネンデ閣下が来日されますが、それを公賓待遇でお持て成しするということについて決定と了解が得られました。また、岡田外務大臣、赤松農林大臣が海外に出られます。それらについての代理含めて了解をされたところでございます。その他、原口総務大臣から、労働力調査報告並びに家計調査報告がなされました。また、文科大臣から、オリンピック、パラリンピック競技大会の開催地の決定について、日本が敗れたという御承知のようなことについて報告と、総理大臣以下みんなに御協力のお礼があったところでございます。

その後、閣僚懇の中で、藤井さんから、この間から行われました先進七カ国財務相・中央銀行総裁会議の報告、仙石さんから補正予算の削減の問題について、今日、総理大臣に報告を夕刻する、その後、記者会見をするので、詳しい中身については、それぞれの大臣から、その時刻に合わせて行うようにという要請がございました。なお、総理大臣に報告した後、仙石さん始め、内閣府の副大臣や政務官、担当者が集まって、更なる検討をして、それぞれの省庁にお願いをするというお話がございました。

その後、何もないものですから、私の方から、昨日、警察庁の会計課長が、公明党から、内閣府の者と一緒に公明党の内閣部会へ補正予算の執行状況についての報告を要求されているので伺いたい、こういう許可を求めてきたけれども、こういうことは政務官が対応するんじゃないのかと、役所は政治家とタッチしないんだと、こういうルールで行くのではないかと私の方から問題を提起いたしました。もちろん、今、政務官が少なくてヘトヘトになっている中で、いろんな問題があることは承知しているが、こういうことを前提に申し上げましたところ、それから延々30分に渡って10人位の大臣から、それぞれの議論がございました。これらを受けて、官房長官が党側、あるいは国対とも十分相談をしてルールを更に確認をしていこうと、当面の間、そういうルールが確認され、また政務官が場合によっては増やされる、あるいは大臣に補佐官というような新しいシステムを作る、そういうことが出来るまでは、各党の御要求等について、出来る限りルールを作って対応していこうということになったところでございます。以上が、閣議の状況でございます。

終わりました後、松野官房副長官と拉致対策本部をどういうふうに機能させていくか、どういう組織で動かしていくか、こういったことについての詰めをさせていただきました。だいたい二人の間では、こういう形かなというところまで詰まりまして、後、官房長官、総理等々と一度相談をしてみるという状況の話し合いを終えました。したがって、今週中には方向が出て、国会開会までには十分スタートが切れると考えております。

問  補正予算の見直しの件ですが、先日、大臣が仰ってましたが、警察庁分は260億ということでしたが、最終的にそれでよろしいですか。

答  はい、それでございます。もう、既に僕は説明をし終えておりますので、黙っておりました。

問  内訳も先日仰ってた内容でよろしいですか。

答  はい、変わりありません。

問  先ほどの公明党の件なんですけれども、公明党の方が会計課長に直接要求してきたんですか。

答  内閣府へ公明党の内閣部会から説明にくるようにと、内閣府に関連する部署から補正予算の執行状況について説明をするようにという御要求であったと聞いてます。日にちはちょっと忘れましたが、「行ってもいいですか」という話でしたから、私の方から「ちょっと待ってくれ」と、「内閣府の政務官が行くんじゃないのか」ということで止めまして、閣議で今日、問題提起をしたわけでございます。

問  今の段階では、止まったまま。

答  いや、方向が出るまでは行かせます。行かせますけれども、ルールを作ろうと思って、この後、官房長に来てもらうことになってます。

問  取調べの可視化の関係なんですが、今週、国家公安委員会でお話をされるということで、党側とか千葉大臣とは、その後、進展は。

答  今日は、千葉大臣には、公安委員の皆さんに党の法案の説明をすると申し上げたところでございます。公安委員の在り方、委員会、委員長の立場というものを十分理解してもらわないと、なかなか分かりにくいところもありますから、そういったことも含めて千葉さんには申し上げて、この可視化と死因究明、この二つの法案の実態の調査研究、こういう予算要求を両省庁やろうじゃないかということを改めて確認をいたしました。そういったことを終えて、それから一度打ち合わせをと思ってます。

問  臨時国会の直前という感じですか。

答  直前というのでは、臨時国会に対して、総理が本会議の所信表明の中に入れられるかどうかは分かりませんが、公約実現に向かってどういう姿勢で取り組むかという内閣のスタートですから、もう少し早い段階から調整をスタートさせていきたいと、私の頭の中では思ってます。

一昨日の中川さんの時には、僕は2時間、この上におりまして、記者クラブの方が誰か来られるかとお待ち申し上げておりましたが、皆さんどこにおったんですか。意外と働いてますから、どうぞまたお越しください。

びっくりしました。ちょうど川崎で、横田さん御夫妻と一緒に、横田さん御夫妻は川崎の住民ですから、川崎市が平和記念館に「めぐみさんコーナー」を作られた開所式に出ておりまして、その後、支援の会でスピーチをしようと思った直前に秘書官から連絡があって、中川さんの訃報、びっくりしました。一昨年、北朝鮮に係る人権侵害の救済に関する法律を改正するときに、自民党と民主党でかなりこじれたんですが、当時、中川さん政調会長で、私は拉致対策本部長で、会談して、5分で片づけたと、非常に印象深い法改正でした。そんなことを含めてやりましたし、私が初当選の時は、お父さんが、本当に春日一幸さんと仲良しで、毎日、民社党の部屋に来ては、「俺は自民党より民社党の方が好きだ」という話を一頻りしてから、自民党の国対や大臣室に行かれたという、こういう中で私共は来ましたから、親子二代お見送りをするかという格別の感慨があります。死因の方はお調べいただいているんですが、幸い事件とか事故とかということではなしに、心臓の関連がかなり弱っておられて、そこが原因じゃないかというのが薄々の推測だと聞いておりまして、身体が弱かったんだなと思って、本当に56歳という若い、しかも落選した直後の死だけに無念であったろうと思っています。