国家公安委員会委員長記者会見要旨

1 日時 平成21年10月27日(火)10:28~10:42

2 場所 内閣府本府1階会見室

3 概要   今日は朝から、第1回拉致対策本部会合が開かれました。松野官房副長官が司会という形で参加をいたしました。また、外務省から斉木局長、それから民主党からは2人の拉致問題担当の準公務員にこの間からなりましたのが出席をいたしました。総理からお話がございまして、私からも御挨拶を申し上げ、お手許にお配りしましたような事務局体制等について決定をいたしたところでございます。なお、マスコミの皆さんが御退席後、私から発言を求めまして、韓国訪問の粗々の報告をいたしました。ファン・ジャンユプ氏の訪日についても経過を説明いたしました。外務大臣から、国として呼ぶのか、拉致対策室として呼ぶのか、いろいろとお考えをいただきたいという注文もございまして、国会の特別委員長さんと御相談のうえ、国会も含めた形での招致の方法というものも考えていくと申し上げたところでございます。終わりまして閣議に入りまして、決定事項等、叙位叙勲の内定も含めて決められたところでございます。終わりまして、文科大臣から芸術祭主催公演の歌舞伎の話がございました。一番最後に総理から、自分も日にちを決めて観に行きたいので、御一緒いただける方は御一緒にということでございました。じゃあ、みんなでその日に出来るだけ合わせて、合わない人は他の日で行くと、こういうことにしようという決定をいたしました。それから、仙谷大臣から、独立行政法人地域医療機能推進機構法案のこと、これは決定したわけですが、これの在り方、運営の仕方含めて、独立法人のいろいろな問題について、仙谷さんのところでプロジェクトチームのようなものを作りながらチェックをしていきたいという御発言があり、これを受けて各大臣から、天下りの問題、あるいは独立法人、公益法人の在り方、問題等について議論がかなり行われたところでございます。いずれにいたしましても、鳩山内閣はこういったものを、きちっと整理整頓するということを掲げて成立した内閣でありますから、徹底的に方法、あるいは手段を考えながらやっていこうということになりました。以上が大体、第1回の拉致対策本部並びに閣議の報告でございます。訪韓もいたしましたことも含めまして、何か御質問があればどうぞ。

問  訪韓での成果と言いますか、御面会先、あるいはファンさんの訪日について、先だって会期内、あるいは人権週間というお考えがありましたけれども、その時期的なことについてお願いします。

答  昨日、事務方に準備に入るように命じたところであります。後は、相手の御都合ということになります。先ほど岡田さんからお話がありましたようなことも含めて、やっていかなければならないと思ってます。同時に、報告を忘れましたが、昨日の会合の中で、岡田大臣から「拉致被害者の家族の皆さんにお会いしたいが、いいか」というお話がございましたので、今日、「どうぞ」と申し上げておき、「拉致対策室でも日程調整等お手伝いする」と申し上げておきました。

問  訪韓のもう少し詳しい中身等々について。

答  訪韓については、かなり申し上げていると思います。

問  拉致対策本部の事務局についてですけれども、現段階でどのくらいの体制作りが出来ているのかということと、事務局長代理は政治家の方がやるのかということと、あと民間からの登用を考えていると仰いましたけれども、民間の方のどういった部分の役割を期待して民間の方を登用するのでしょうか。

答  情報収集という分野でお願いできたらと考えております。

問  事務局長代理については。

答  僕は、政治家を頭に置いておりますが、内閣府の組織的な問題がありまして、ここの政治家を直接置けない状況にあります。今日、官房長官から仙谷さんのところの副大臣、政務官等の不足を含めて、内閣府全体の副大臣、政務官の人員不足を通常国会で、何とか法律改正の下に補いをしたいというお話がありまして、ここまで待つのかどうか、これから判断したいと思います。

問  ファンさんの来日の時期なんですが、これは臨時国会中だということでしょうか。

答  僕らは、いつお越しいただいてもいいと考えていますが、今日も総理から、「かつてファンさんにお目に掛かった時に、自分はもし行くんなら、短い期間の講演なんて意味がないんだと、長い時間の講演をしたいという御要望があったけど、大丈夫か」というお問い合わせも拉致対策本部の会合でありました。私からは、先ほど申し上げた北朝鮮人権週間での講演とか、あるいはどこかの大学での御講演とか、そういったことを含めたことを考えてお招きを申し上げたいと思っています。そうしますと、国会の会期と少しズレが生じますので、ここら辺をファン氏そのものの日程等とどう合わせていくかという難しさがあると思っています。

問  確認なんですが、ファンさんの来日自体は、もう決まったことだという理解でよろしいのでしょうか。

答  僕は、そう思っております。また、相手方もそういうふうにお受けいただいたと思っています。ただ、ファンさんに会えなかったものですから、ここら辺を含めて御調整を韓国側にお願いをしているというところでございます。

問  具体的に、どなたと調整をされたということなんでしょうか。

答  それは言えないことになっています。

問  一部報道で、中井大臣が防災担当相兼務という報道があるんですが、そのことについて、何か今日の閣議で出ましたか。

答  何もありません。

問  事務局体制の強化と、関係府省連絡会議の設置時期については、それぞれいつ頃でしょうか。

答  出来る限り早い時期に、関係省庁の連絡会議をお願いしようと考えております。海上保安庁にお入りいただくかとか、いろんな調整もありますから、もう少し時間を掛けてみたい。固定せずに、その時、その時でやっていきたいと思っています。

問  事務局の体制については。

答  事務局につきましては、今日、三局体制、3つの部屋を置くということをお認めいただきましたから、それぞれスタートさせていきたいと考えています。

問  拉致問題に対しての予算の増額を求めてますけれども、大体、大臣の頭の中にはどのくらいの額を念頭に置いておりますでしょうか。

答  これから3月まで、どういうやりくりをするか、増額をいただけるか、これの交渉と、来年の予算ということでございます。人員も増やし、室も増やしやるわけですから、何倍かにはしていただかないと、到底やっていけないと考えてます。既に、そういう大雑把な話は内閣府にも財務省にも伝えてありますが、元々大雑把な男ですから、詰めはこれから事務局等でやっていただきます。

問  三室体制なんですけれども、人数はそろそろ見えて来ましたでしょうか。

答  情報室が増えるということが一番でございまして、ここが強化されると、出来る限り従来のような兼務を辞めていただくということにしてございます。