国家公安委員会委員長記者会見要旨

1 日時 平成22年1月8日(金)10:36~10:47

2 場所 内閣府本府1階会見室

3 概要   10時から閣議が行われました。その前に、藤井前財務大臣の辞任に伴って座る席が替わってまいりまして、閣議室に入る前の控え室の私の席が藤井前財務大臣の所になりました。

閣議が始まりまして、一般案件、人事案件等が処理されました。福島大臣と私の方から、交通事故防止対策の推進について閣議の席で発言をいたしました。昨年の交通事故死者数4,914人で9年連続減少、5,000人を割り込んだと、過去最悪は昭和45年の1万6,765人ですから、3分の1以下になった。平成30年目標に、人口10万人当たりの交通事故死者数が世界最少となる交通事故死者数2,500人以下という目標を掲げて対策を進めたいということを申し上げました。65歳以上の高齢者が約半数、また飲酒運転による死亡事故も約300件、引き続いて発生しているということも十分認識をしながら対策を進めていきたいということも申し上げました。

閣議終わりましてから、総理から内閣総理大臣の臨時代理の順位、4番が藤井さんでしたから千葉さんが繰り上がるというようなお話の後、藤井さんの辞任に至る経緯、そして藤井さんの今日までの御努力に対する敬意、そして菅さん、仙谷さん、川端さんにそれぞれ任務を替えていくということで、皆さんの一致協力をという御挨拶があったところでございます。

閣僚懇に入りまして、官房長官から「12日、大臣や副大臣の、特に内閣府の任務の変更を少し申し上げたい。御決定をいただきたいと考えているのでよろしく」というお話がございました。私も昨日、大塚副大臣や田村政務官と新年会、食事をいたしましたが、彼らの任務も多岐多様で大変だなと改めて感じているところでございます。少し、整理ができるかどうか12日を待ってみたいと思っています。その後、菅副総理兼財務大臣から御発言がございまして「役割は替わったけれども、一生懸命やっていく。同時に、12日の閣僚懇での準備を願いたい」というお話がございました。これに対して、仙谷さんからも「その会合で、こういうことを意思統一をしたい」という共通認識のお話があり、何人かの大臣からこれらについて意見の陳述がありました。それで、本日は終わったところでございます。以上です。

問 陸山会を巡る政治資金規制法違反疑惑が浮上しておりますが、小沢さんは特捜部の事情聴取に対して、それを受ける姿勢を示しているとの報道もあるんですけれども、それについて何かコメントをいただけますか。

答 任意の事情聴取だということは聞いておりますが、それ以外、一切、私は何も知りませんし、御当人がそういう要請を受けたとしたら、御判断は御当人がなさることだろうと思っておりまして、余分なことを言うつもりはありません。

問 内閣府の任務の変更について、もう少し詳しく。

答 それは内閣官房長官に聞いて下さい。僕は一切知りません。

問 お引っ越しなんですが、菅さんが財務大臣になられて。

答 今日、閣議前に、菅さんから、「散々引っ越し等で騒いでおいて、こういうことで自分が引っ越しをすることになった」という話がありまして、「どうしますかね」と言うから、「まあ、事務方に任せて、私のところは淡々と引っ越しの準備を進めてもらいますから」と申し上げておきました。この旨は、昨日、事務方からも、官邸は伝えてあります。もう工事に掛かっているんだと思いますがね。

問 沖縄の読谷村で起きたひき逃げ事件なんですが、昨日、容疑者の米兵が起訴されたんですが、発生から2ヶ月経って起訴に至ったということについて、改めて大臣の受け止めをお願いします。

答 昨日、裁判所の方でも逮捕の許可といいますか、出たようでございまして、本日、身柄をどこへ移動させるか等含めて協議をして、午後には逮捕されると聞いております。その後、調べをして、できる限りひき逃げということで、追起訴が、追送致ができるように県警が頑張るという方針のようでございます。検察当局とも十分連携を取って、今日まで慎重の上にも慎重に捜査を進めてきた。年は越しましたけれども、よく詰めていただいていると思っています。もちろん、県民感情等、もっと早くできないのかとか、あるいはさっさと身柄を拘束すればいいじゃないかとか、御意見はあったことは十分承知をしております。しかし、ルールに則るということも大事なことですから、ここのところを曲げずにやれたと思っています。今日は午後から、官房長官が沖縄に入るようですから、一応の山を越えた中で沖縄へ入られるというのも良かったなと思っております。改めて、亡くなられた故人の御冥福もお祈り申し上げたいと思っています。

問 ひき逃げによる追起訴の件なんですけれども、被告側の弁護人が取調べの可視化とか弁護人の立会いとか、そういうものがないと応じられないと言っているという報道もあるんですけれども、そういう懸念は。

答 これは応じる応じないの問題ではありません。逮捕して調べの中で警察の権限でもって調べるということでしょう。

問 先ほど、藤井大臣の辞任に至る経緯とか総理から御説明があったということなんですが、何か健康上の理由以外に、幾つか具体的なお話というのはありませんでしょうか。

答 ありませんでした。辞意があり、これをお引き留めしましたが、更に医師の診断書を持って重ねての辞意があり、その診断書を見て、自分としては受けざるを得ないと判断したという話でした。