国家公安委員会委員長記者会見要旨
1 日時 平成22年2月5日(金)17:57~18:07
2 場所 衆議院議員食堂
3 概要 予算委員会が遅れましたので、それに連れて、閣議前に行われました安全保障会議、閣議、それから自殺対策会議と少し時間を食い込んで終わったところでございます。安全保障会議におきましては、ハイチへ国際平和協力業務を行うということで350人、防衛省の隊員を派遣するということ等が決定をいたし、閣議でこれを了解したところでございます。
閣議では、このハイチの協力について、それぞれの大臣から御発言がございました。また、環境大臣から、「調達の推進に関する基本方針の変更」ということで発言がございました。また、沖縄及び北方対策の前原大臣から2月7日の「北方領土の日」についての発言がありました。そして、総務大臣からも、「社会資本の維持管理及び更新に関する行政評価・監視-道路橋の保全等を中心として-」ということで発言があったところでございます。
終わりまして、自殺対策の会議がございまして、案はそれぞれに了解されましたが、何人かの大臣から、うつ病対策、あるいは官僚に、公務員に自殺者が多いんじゃないかという中で警察の名前まで上がっておりましたが、そういうことの御意見あるいは多重債務者に対する対策、そういったことも多角的にやるべきだというような意見等が出たところでございます。参議院の委員会でも少し、厚労大臣から指摘がありましたが、鳩山内閣が誕生しましてから昨年より少し自殺者が減っていると、こういうことを機会に更に3月の重点月間を目指して、自殺者が一人でも減るようにみんなで対策を講じていこうということになりました。菅さんが、今日から7日まで海外へ出られるということでありました。以上です。
問 昨日、小沢幹事長が不起訴、石川議員は起訴ということになりました。それについての大臣の受け止めと、小沢さんの今後の出処進退について大臣のお考えがあればお聞かせ下さい。
答 幹事長は主張どおり罪なしということで決定して、結果が出て良かったと率直に思っています。石川君が起訴されたということは、仲間の国会議員として大変残念なことだと、また同時に厳粛に受け止めなければならないと考えています。当人の出処進退については当人が判断をするんだろうと、閣僚としては謹んでいきたいと思っています。小沢さんの問題については、これはもう小沢さんが十分御判断なさって、幹事長職を全うすると言われていますから、全力を挙げて参議院選挙に向かって御準備をいただきたい。また、予算の期日内成立に向かって、党を挙げての体制を作るために頑張ってほしいと思っています。
問 今日の閣議で、法案の決定とかは特になかったのでしょうか。
答 法律案の決定はありましたね。「政府の政策決定過程における政治主導の確立のための内閣法等の一部を改正する法律案」決定でございます。所得税法、あるいは租特等も決定をされています。すみません、報告が漏れていました。大事なことで、私の所も政務官が来るかどうかの瀬戸際ですから。
それから、今日は皆さんの御協力のおかげをもちまして、いわゆる可視化の研究会、捜査の高度化、近代化を進める、この研究会を無事スタートしていただきまして、大変いいメンバーでお集まりをいただいたと思っています。あいさつをして、自己紹介をして御無礼をしたのですが、自己紹介だけでも、皆さん、可視化についての意見や捜査手法の高度化、近代化について、それぞれ違った立場からの御意見があって、おまとめいただくのは大変難しいかなと思っておりますが、しかし、口を揃えて、今の捜査手法は限界だと、非常にいいタイミング、ギリギリのタイミングで研究会をスタートさせたとお褒めの言葉もいただいて、私なりに有り難かった。どのくらい掛かるか分かりませんが、幅広く意見をお聞きいただいて、そして集約をしてほしいと考えております。
問 昨日の参議院の決算委員会で、例の三項目の基本方針を外す質疑に関しまして、過去の日朝交渉で、よど号犯の問題等の厳しい交渉があったと仰っていましたけども、今日安倍元総理がそれについて事実関係としてそういったものはないと発言されていましたけども、それについてはいかがでしょうか。
答 よど号事件の犯人を帰すことで手打ちをしようとした動きがあったことは間違いないですね。それが、犯人、実行犯の引渡しということになっては僕らは困ると前々から主張してました。
問 関連ですけども、よど号犯を帰すことによって手打ちを図ることがあったということなんですけれども、それは大体いつ頃の時期を指して大臣は話をされているんでしょうか。
答 ここ数年の、日朝間の6者協議での交渉は大体そういう方向で行ってたんじゃないですか。口には出さないし、正式には否定されるんだと思いますが、僕はそう感じておりましたし、間違いないことだと思っていますがね。昨日、厳しいよど号事件を巡っての質疑が、応答があったって、そこで「厳しい」という言葉を使った記憶はないな。「難しい」も使わないな。産経さんは、特に注意して書いて下さい。悪いけど、違うことばっかりを書いてもらったら困るからな。
問 研究会ですけれども、全面可視化をしていただけるかと思ったら、何か。
答 全面可視化だと言っているよ、中で。
問 いや、研究会自体を。
答 研究会、そのために何をやるかという研究会ですので。
問 いや、ごめんなさい。我々の傍聴とかを。
答 ああ、そういう意味、それは、委員の先生方でお決めいただくことで、僕が判断することではないと前から申し上げています。どういうふうに決まったの?
問 終わった後にレクチャーをいただけることに。
答 それはいいわ。それも一つのやり方で、また座長に聞いておきますよ。