国家公安委員会委員長(代理)記者会見要旨

1 日時 平成22年4月22日(木)12:20~12:27

2 場所 警察庁第4会議室

3 概要  本日の国家公安委員会定例会議の状況についてお話をしたいと思います。委員長は、国会の都合で途中退席されました。委員は5名出席であります。本日の議題案件につきましては、「警察庁長官等の評価手続について」というのがございまして、これを実施いたしました。報告事項につきましては、お手許にお配りの資料のとおりの報告が警察庁からございました。定例会議の内容は以上であります。

問  長官にお聞きしたいんですが、本日、交通局より「より合理的な交通規制のための点検の推進状況」の中間報告があったと思いますが、今後の点検を進めるに当たり、進め方の指針とかについて御所見をお聞かせ下さい。

答 (長官)今回報告した結果は、全体の点検計画の一部でありまして、平成23年度末までに集中的に行うという計画の中の中間的な報告であるということであります。平成23年度末というのは一つの区切りでありますが、それで終わりということではなく、こうした点検・改善は、常に道路利用者の目線で、継続的・計画的に行っていくことが重要であると考えています。御案内のとおり交通規制というのは、日々の国民の生活や経済活動等に直結するものですので、今、行っている点検を踏まえて、警察にノウハウが蓄積されて、更に合理的な交通規制へ進むことを期待したいと思います。絶えざる不断の点検が大事だと、できるだけ国民の目線に近付くような交通規制が行われて、国民から信頼されるということを目指す不断の努力が必要だと、その一つの過渡的な重要な今の点検であるとの気持ちで進めたいと思います。

問  もう一つ長官にお聞きします。昨日から中国でのギョーザ事件に絡みまして情報交換会議が始まっておりますが、これについてどのような状況で進んでいるのかお聞かせ願えれば。

答 (長官)本日も引き続き会議が行われております。昨日は、中国側から被疑者特定の経緯や判明した犯行状況等、中国国内における捜査の状況や我が国に対する協力要請について、詳細な説明が行われて、その上で細かい詰めた質疑が行われたと聞いております。今後も、日中間で緊密な連携を図って、事案の全容解明に向けて双方で努力していく必要があると考えております。

問  長官にお尋ねをいたします。昨日通達が出された、「男女間のトラブルに起因する相談事案への対応」でありますが、石巻その他で不幸な事件があったことが背景だとは思いますけども、かなり踏み込んだ、これまでとはちょっと違った踏み込んだ対応への転換を求めている内容だと思います。改めて、今回こういう通達をお出しになったお考えについてお聞かせ下さい。

答 (長官)男女間のトラブルに関しては、昨年来幾つかの指示を出しております。男女間のトラブルというのは複雑な展開を見せ、かつ、状況が急展開して重大事件に至ることが少なくないということに鑑みまして、今回、御指摘の通達を出したわけでありますが、この中身としては、できるだけ早い段階で警察本部が関与する、被害者等に厳重な自衛措置や即時の避難の重要性をより理解していただくように努める、更には、被害届が出されていない場合であっても、いろいろ考慮した上で加害者の逮捕を検討すると、こういうような幾つかの新しい方針を示したわけであります。いずれにしても今回、とにかく犠牲者を出さないために、より鋭く、きめ細かく対応すると、これは警察だけの話ではなくて、ここに関わる人達全体が、よりそのような対応をして犠牲者を出さないようにするということで通達を出したということであります。