国家公安委員会委員長記者会見要旨
1 日時 平成22年5月7日(金)9:46~9:55
2 場所 内閣府本府1階会見室
3 概要 今日は、閣議の案件は人事だけでございました。あと、閣議の中で、外務大臣から在外公館に関する行政評価監視の結果についてということで御発言がございました。閣議が終わりましてから、農水大臣代理や総務大臣や官房長官から宮崎県における牛の口蹄疫の対策について発言がございました。その後、仙谷さんをはじめ今回の連休中に海外に出た閣僚からそれぞれ御報告がありまして、私も最後にオーストラリアへ行ったということだけ発言をいたしておきました。その後、福島大臣から、連立内閣ということで、基地問題について丁寧なお言葉がございました。これに対して、何人かの閣僚から議論がございました。最後に平野さんが、「とにかく総理が明言されている5月末までに、何らかの方向を決定していかなきゃならない。是非一致した協力を。」と、こういう発言のもとで終わったところであります。以上が閣議の報告です。
問 ブロッキングに関して、原口大臣とは閣議の前後に何か話はあったんでしょうか。
答 はい、閣議が終わりましてから、原口さんに「新聞でアメリカでの発言を見た。従来は、総務省の役人の方で通信の秘密云々という話が強くて、なかなかブロッキングできなかったんだけれども、大臣がああいう形で言っていただいて、警察としては大歓迎だと。従って、すぐに事務方に下ろしてくれ。協議して本当に効果のある政策が素早く打てるようにやっていこう。」と、こういうことを申し上げて、彼も分かったと言っておりました。
問 韓国の哨戒鑑については、何かしらの報告ですとか、そういうことは。天安艇の事故について。
答 これは連日、対北朝鮮ということでいろんな報告を受けておりますので、昨日も報告を受けましたが、まあ大体皆さん方が掴んでおられる情報と違いはありません。ただ、韓国へ行きました時から、帰りまして官邸でも報告を申し上げたんですが、1日に上海万博が開催されて、イ・ミョンバクさんが行くと。その後多分キム・ジョンイルさんが北京へ行くんだろうと。それが帰ってから韓国の方で天安艇事件の原因の発表があるんだろうと、そういうふうに動くんじゃないかと言っておりましたが、大体そういう流れの中にあると思っています。韓国でも申し上げてきたことですが、アメリカ、オーストラリア、イギリス、スウェーデンという国々の協力を得て、調査を慎重にやっているようでありますから、この報告を受けて、日米韓、特に韓国がどういう態度を取るかということで、私共も十分な協力をしていくべきだと思っています。
問 普天間問題で鳩山総理が5月4日に沖縄を訪問しましたが、それについて政権内外から批判が出ているようですが、大臣の受け止めをお願いいたします。
答 政権内部から批判が出ているというのは僕はあまり聞きません。福島さんの御発言というのは、社民党党首としての御発言であろうかと思いますが、関係閣僚会議でどこまで詰めているのか、どういう状況にあるのか、あるいは、それを福島さんが十分知っておりながらああいう御発言をなさるのか、これらは少し僕らには分かりません。官房長官のところで、今マスコミを通じて報道されているようなこと以外に案があるのかどうか。あるから福島さんがああいうことを仰っているのか、無しで言っているとしたら、これは少し無責任と言わざるを得なくなりますから、社民党というお立場は分かりますが、連立政権の中で、僕は少し無責任だと。そういう意味で鳩山総理も、前にも申し上げましたが、眼つきも変わり、物言いも本当に命懸けでやっているという空気が伝わってきていますから、御自分が先頭に立って、沖縄や周辺の皆さん方に説得をする、お願いをするということは決して悪いことではないと思っています。手順、あるいは時期、いろいろその人その人の政治的考えでやり方がありますから、僕等的にどうだこうだということは、総理のことでもございますから、批判とか評価とかそういうことは慎むべきだと思っています。だけど、全霊を挙げておやりになるということは非常に結構なことだと思っております。また、地域の住民の皆さんや行政の長にある方も、是非冷静に総理の話をお聞きいただいて、それぞれに御評価をいただきたいというふうにも思います。