１ 日時 平成２３年７月１９日（火）８：４１～８：４７
２ 場所 院内閣議室前ぶら下がり
３ 概要
問 昨日まで訪韓をされていまして、既にお伺いもしていますけど、拉致問題解
決に向けて何か前向きな対応があったかどうか改めてお伺いします。
答 ハンナラ党の幹部の皆さん、各統一委員、青瓦台の安保外交担当などの方々
とお会いしました。皆さんだいたい同じ見解を持っております。対北朝鮮につ
いては、日米韓しっかりと歩調を合わせて、しかも間違ったメッセージを送る
ことがないように、今は厳しい姿勢で臨むべきだという意味で共通の認識を持
つことができたと思います。私自身も今日までの政治生活の中で、北朝鮮対策
で日米韓の足並みが揃ったというのは、ここ２、３年では最高だと思いますの
で、そのことをより一層連携を取りながら進めていきたいと思います。また、
拉致の問題は韓国も色んな形で拉致をされたり色んな事があるわけであります
から、できるだけ共同対処できるものはやっていきたいという提案を申し上げ
ましたところ、統一部長官などは「いいですね」と御賛同いただき、またその
方法論については、これから詰めていきましょうという話ができたことは良か
ったと思います。