１ 日時 平成２５年４月９日（火）９：１２～９：２５
２ 場所 警察庁第４会議室
３ 概要 第２回政府与野党拉致問題対策連絡協議会を１１日、明後日ですね、開会
をさせていただきます。時間、場所は、また事務局にお聞きください。それ
に関連して、昨日、総理がメキシコの大統領と会談をされましたけれども、
このときにも拉致問題の協力について言及をされておられます。向こうは、
協力はするという趣旨の発言があったというふうに承っております。これも
安部総理の下、政府一丸となってオールジャパンで解決をする、それぞれの
国々に対して積極的な協力要請をするというこの一環です。今後もこういっ
た取組を是非ゴールデンウィーク等々で閣僚も海外に行かれますので、そう
いうときには、この拉致問題、それから、今日閣僚懇でも官房長官からも言
及がありましたけれども、東京オリンピックの招致ですね。こういったこと
については、すべての閣僚が言及をするということをしっかり心して取り組
んでいきたいと思っております。
昨日、私は、就任後初めてＳＡＴ、特殊部隊を視察してまいりました。様
々な状況を想定した訓練を行っているということを私は実感いたしまして、
相当高度な訓練をしているということで、非常に緊張感を持ってやってます
ね。すばらしいことだと思いました。隊員も激励をしてまいりました。今後
とも、いざこういう事態が起きた際の対応能力の向上、常に心がけていかな
くてはいけないと思いますので、しっかり警察の対応能力の向上のための警
察への督励、引き続き頑張っていきたいと思います。
問 与野党拉致連絡会、２度目だと思うんですけれども、特にこの点はという
のは何かありますか。
答 与野党連絡協議会は、今度、ワシントンにゴールデンウィークに行きます
ので、このときに皆様方には協力要請を、是非政党として御出席していただ
ける政党には、積極的に参加をしていただきたいということも併せてお話し
申し上げたいと思っております。やはりなぜこの与野党連絡協議会を作った
かというと、やはりオールジャパンで国内はもとより、対外的にアピールを
していくと。拉致問題解決で同じスタンスに立って、みんなそれぞれの政党
が海外への出張等々をすると思いますので、そういったときにも大いにこの
拉致問題についての働きかけをしてほしいという意図もこの連絡協議会の中
には含まれています。
問 拉致の協議会でワシントンへの協力要請というお話があったんですけれど
も、超党派で今度ワシントンに行かれると思うんですが、かなりまとまった
数の超党派で一緒にワシントンに行くということを呼びかけていくのですか。
答 そうです。やはりたくさん行くことがアピールにもなりますので、是非、
都合のつく方、あるいは政党として事情が許す限り行っていただきたいとは
思っております。これはよその政党のお話なので、それ以上は申し上げられ
ません。