１ 日時 平成２５年９月２７日（金）１０：３６～１０：４３
２ 場所 内閣府本府１階会見室
３ 概要
問 安倍総理が国連の演説で、改めて拉致問題解決について強い意欲を示しま
したけれども、大臣としての受け止めをお願いします。
答 私も国連の演説の全文、原稿を見させていただきました。かなり丁寧に報
告されています。そして、取り戻すまで自分の任務は終わらないという趣旨
の、常に総理が国内、国会等で、あるいは公式の場でおっしゃっていること
を国連の場でも堂々と主張された。これは世界各国の代表者がいる中で、日
本というのは、拉致問題に対して解決、拉致された日本人を取り戻すという
ことが重要課題なのであるということは、十分にああいう国連の場を通じて
も認識していただけることができたと思います。また、北朝鮮に対してもそ
ういう強いメッセージがしっかり伝わったと思います。
問 それと関連してなんですけれども、藩基文事務総長と総理が会談されまし
て、藩基文さんからは同情しているというふうな発言があったと、それに関
しての受け止めはいかがでしょうか。
答 これは、総理はあらゆる要人と会談をするときには、この拉致問題につい
て強く言及しているんです。そして、自らも解決への揺るぎない決意という
のも伝えているわけでございまして、やっぱりそういうものは藩基文事務総
長にもしっかり伝わっているということではないでしょうか。
問 ２２日の夜に靖国神社に韓国の男性が入られて、放火じゃないかという話
もあるんですけれども、大臣の受け止めと警備体制を含めて具体的に検討さ
れていることがあれば教えてください。
答 これは、そういうことで承知いたしておりまして、警察署において今捜査
中のことでありますので、ちょっと具体的なことの言及は控えさせていただ
きたいと思いますけれども、しっかり必要な捜査は警視庁において進めてい
くということでございます。