国家公安委員会委員長記者会見要旨(警察関連部分のみ)

1 日時 平成26年5月27日(火)8:53~8:57

2 場所 警察庁第4会議室

3 概要   閣議にて私は交通事故の状況、安全対策のことについて発言させていただきまして、その後の閣僚懇談会で、道交法が改正されまして、9月1日からいわゆるラウンドアバウト交差点、環状交差点ができることに相成ります。私は、道路管理者である知事あるいは首長がお見えになったときには、この有効性をペーパーにしてお渡ししていますが、今日改めて閣僚懇でも軽井沢等の実証実験を通じて、環状交差点には4つのメリットがありますと。1つは、景観がすばらしくなります。2つ目は、900台以下なら渋滞の緩和につながります。3つ目は、事故防止、40パーセント事故が減ります。それから、何と言っても災害のときに電力がなくても機能する、こういうメリットがありますので、信号機の取り替え時とか、あるいは信号を設置してほしいという要望が全国各地区で多く出ておりますので、そういったときには道路管理者とも相談をして、対応していただくことを推奨しますと、こういうことで発言をさせていただきました。官房長官から非常にこういう取組については評価をいただきました。

問  日朝の協議が昨日からストックホルムで始まりました。明日までの3日間ということですが、改めて期待及び御所感をお願いいたします。

答  昨日4時間程度、集中的に協議が行われたということは承知いたしております。もちろん、今協議をずっと後2日間継続しますので、これについての中身について、私からコメントすることは差し控えさせていただきたいと思いますが、日本としてはこの拉致問題を含めた解決、いわゆる拉致、核、ミサイルの包括的な解決という考えの中でも、拉致問題については、日本と北朝鮮との間の懸案でございますので、これについてしっかり議論していくということに期待いたしております。