国家公安委員会委員長記者会見要旨(警察関連部分のみ)

1 日時 平成27年2月27日(金)8:35~8:39

2 場所 衆議院本会議場中庭側廊下ぶら下がり

3 概要

問  改めて政治とカネの問題で、昨日は下村大臣、今日は環境大臣に関連して寄付の話が出ているのですけれども、政治とカネの問題で、閣僚にこれだけいろいろな問題が出てきていますけれども、説明責任も含めてこの問題についてどのようにお考えでしょうか。

答  政治、そして、政治家というのは、信頼されなければならないと考えていますから、御本人が説明責任をしっかりと丁寧に果たしていくということが大切だと考えています。

問  西川大臣が辞められた後、本来ならもう少し疑惑についてきっちり説明するべきだと思うのですけれども、辞めたことでなんとなく幕引きが図られているようにみえるんですけれども、そういう点についてはいかがでしょうか。

答  理事会に報告を出されて、また、説明責任を果たされるのではないかと思っております。

問  3月1日に救う会の全国会議が開かれますけれども、家族が早く調査結果をほしいと求めている中で、北朝鮮から調査結果が寄せられていませんけれども、そのことについてどうお考えになられているかということと、政府として北朝鮮から回答を引き出すために、今何をされているのか、今後何をするのかお聞かせください。

答  不断の情報収集を行っておりまして、分析をしているところでありますが、まだ第1回の報告が来ないということは非常に遺憾であります。御家族の皆様が御高齢であり、本当に心身共に疲れ果てていらっしゃるということを思いますと、本当に一日も早く正直な報告書を早く出せということでございます。

問  政府から回答を求めていることはなさっているのでしょうか。

答  常に日本政府の立場というのは伝えて、伝わっていると思っています。

問  北朝鮮の関係ですけれども、残留日本人の80代の女性が亡くなったというような話がありますけれども、大臣、その点につきまして受け止め等はどうでしょうか。

答  個々のことについては答弁を控えさせていただきたいと思います。

問  日朝交渉への影響等を含めてはいかがですか。

答  そうしたことも含めて、答弁を控えさせていただきたいと思います。