国家公安委員会委員長記者会見要旨(警察関連部分のみ)

1 日時 平成27年4月7日(火)8:18~8:33

2 場所 中央合同庁舎8号館5階共用会議室B

3 概要

問 先日、拉致被害者の家族会と総理が面会されまして、大臣も同席されたと思うのですが、改めて被害者の家族の思いをどう受け止められたのかというのと、それと北朝鮮が日朝協議の中断という通知文を送ってきたり、また、中距離弾道ミサイルの発射を準備しているのではないかという見方もありますが、その辺も含めて御見解をお聞かせください。

答 家族の皆様は、本当につらい思いを訴えられました。総理は真摯に耳を傾けておられまして、そしてまた、安倍内閣でしか解決できないと、私たちも信じているという家族の声もございまして、総理も一貫して被害者と御家族が抱きしめ合う日が来るまで私の使命は終わらないという、その気持ちをお伝えになられたことと、これまでの様々な経緯、取組を本当に丁寧に御説明されまして、家族のお気持ちも少しは納得といいますか、ただ結果が出ていないものですから、結果を出さなければならないということも含め、私ども政府は本当に重く受け止めているということであります。日朝協議でいろいろなやり取りがこれまでもございました。ただ、国際社会、国連の場でも問題意識が高まっているということでありまして、中断ということではないと考えております。