国家公安委員会委員長記者会見要旨(警察関連部分のみ)

1 日時 平成27年8月21日(金)9:28~9:34

2 場所 中央合同庁舎8号館5階共用会議室B

3 概要   私の方からは、積極発言はございません。

問  先週、戦後70年の安倍談話が閣議決定されました。植民地支配並びに侵略の文言も盛り込まれましたけれども、大臣の歴史観と照らして、特に侵略という言葉が盛り込まれたということは納得できるものだったでしょうか。

答  平和を願う談話であったと思います。また、未来志向でこれからも日本が国際平和並びに繁栄に貢献していくという思いが強く伝わったのではないかと思っております。

問  関連しまして、謝罪の在り方なんですけれども、痛切な反省並びに心からのお詫びという文言を村山・小泉両談話の表現を引用する形で盛り込まれました。一方で、総理は、子供達に謝罪を続ける仕組みを背負わせるわけにはいかないともされましたけれども、この謝罪についての表現についてはどう評価されているんでしょうか。

答  痛切な反省とともに平和国家として歩んでいくという強い思いが伝わっていると思っております。

問  拉致問題の関係で、日本の民間訪朝団の方が、北朝鮮政府高官から伝えられた言葉として、再調査を終了して報告書も完成して出したいんだけれども、日本政府が受け取りを拒否しているということを明らかにされています。事実関係等をお教え願います。

答  そのような報道があったということは承知しておりますが、事実ではございません。拉致問題対策本部といたしましては、引き続き一日も早い救出、帰国に向けての誠実な報告を求めているところでございます。