国家公安委員会委員長記者会見要旨(警察関連部分のみ)

1 日時 平成28年4月8日(金)8:38~8:42

2 場所 官邸3階エントランスホールぶら下がり

3 概要   今日の閣議で、無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律の施行状況についての国会報告を閣議決定いたしました。報告には、平成27年中に同法に基づく観察処分の実施状況のほか、オウム真理教に対しまして依然として麻原彰晃、本名松本智津夫が絶対的とも言える影響力を有していると認められる状況にあるという記載をしております。警察は公安調査庁をはじめとする関係機関と緊密に連携して、その実態解明に努めるとともに、組織的な違法行為の厳正な取締りと必要な警戒警備を推進しているところでございます。

問  スポーツ選手と賭博の問題がかなり話題となっております。新たにバドミントンの男子オリンピック代表選手候補とも言われている選手を含む2名が闇カジノに出入りしていたという話が持ち上がってきました。こうした問題について、大臣の御所感をお願いします。

答  おそらく昨年でしたか、警視庁が捜査をしていた事件に関連して2人の名前が出ていると思いますが、現在捜査が進んでいることもありますので、私から特にコメントすることはございません。差し控えたいと思います。