国家公安委員会委員長記者会見要旨（警察関連部分のみ）

１　日時　平成２９年２月２８日（火）９：０１～９：０７

２　場所　中央合同庁舎８号館５階共用会議室Ｂ

３　概要

問　一昨日の日曜日に東京マラソンが開催されたところです。警視庁を中心に警備に当たったわけですけれども、色々と新しい装備もインカムを含めて導入されたと聞いていますけれども、２０２０年のオリンピックも控えていますし、今回の警備についての御所感、五輪警備にどうつなげていくか、お考えをお聞かせください。

答　２月２６日に開催されました東京マラソンについては、警察では大会の安全かつ円滑な運営を確保し、各種事件・事故の未然防止を図る観点から、所要の警備や交通規制等を行ったところであり、関係機関や観客、周辺住民の皆様等の協力を得まして、大きなトラブル等なく終了したと認識しております。
　２０２０年東京オリンピック・パラリンピック競技大会は、世界中から多数の要人、選手団、観光客が集まる、国際的な注目度の極めて高い行事であり、開催国として治安責任を果たすことが求められております。３年後に迫った東京大会に向けて、今回の東京マラソンを始め、これまでの警備において蓄積されたノウハウ等を活かしつつ、関係機関と緊密に連携して警備に万全を期するよう、警察を指導してまいりたいと思います。