国家公安委員会委員長記者会見要旨(警察関連部分のみ)

1 日時 平成29年3月7日(火)9:07~9:10

2 場所 中央合同庁舎8号館5階共用会議室B

3 概要

問 昨日の朝に、北朝鮮が複数のミサイルを発射しまして、そのうち3発がEEZ内に着弾したとのことなのですけれども、大臣の受止めをお願いしたいのと、不安に思っていらっしゃる国民も多いと思うのですけれども、国民への呼びかけをお願いいたします。

答 これまでの弾道ミサイルの発射に続く今回の発射は、明白な安保理決議違反であり、航空機や船舶の安全確保の観点からも極めて問題のある行為であります。
 警察におきましては、引き続き、情報収集や関連施設の警戒警備等を徹底し、国民の安全・安心の確保に万全を期すよう警察を指導してまいります。

問 北朝鮮が発表したところによると、昨日のミサイル発射は在日米軍に対する攻撃の訓練だったということを発表しているのですけれども、これまであまりこのような発表というのはなかったと思うのですが、総理も昨日、「新たな段階の脅威に入った。」というお話をされました。大臣としては今回の北朝鮮のミサイル、これまでと違う脅威というのはお感じになっていらっしゃいますでしょうか。

答 政府におきましては、関係省庁が連携して情報収集・分析を行っているところでありますが、事柄の性質上、その内容についてのお答えは差し控えさせていただきます。