国家公安委員会委員長記者会見要旨(警察関連部分のみ)

1 日時 平成29年3月10日(金)8:36~8:45

2 場所 中央合同庁舎8号館5階共用会議室B

3 概要

問 あさって12日に改正道路交通法が施行になります。認知症診断の医師の確保など、課題も抱えてのスタートとなりますけれども、改正法についての意義と、どう取り組まれるかお願いします。

答 改正道路交通法の施行を目前に控えまして、その施行に万全を期すよう、警察において鋭意準備を進めているところでございます。
 今回の改正は、高齢運転者の交通事故防止のため、医師の診断や講習を充実させるとともに、トラックの安全対策と若年ドライバーの育成のため、準中型免許を新設することを内容とするものでございます。
 改正法の円滑な施行により交通の安全の確保に努めるよう、警察を指導してまいる所存でありまして、改めて、医療・福祉関係者、高等学校関係者、トラック業界、自動車教習所業界など各方面の御協力と、高齢運転者を始めとする国民の皆様の御理解をお願いしたいと思っております。