国家公安委員会委員長記者会見要旨(警察関連部分のみ)

1 日時 平成29年9月15日(金)13:00~13:08

2 場所 中央合同庁舎8号館5階共用会議室B

3 概要   本日の閣議において、松山内閣府特命担当大臣から平成29年秋の全国交通安全運動の実施について発言がありました。
 これに関連し、私から、本年の交通事故死者数は、昨年より減少しているものの、子供や若者を含む多くの尊い命が失われていることに変わりはありません。全人口の約3割を占める高齢者の死者数が、引き続き死者数全体の過半を占めていること、例年、この時期から、特に夕暮れ時の歩行中・自転車乗用中の交通死亡事故が増加する傾向にあること、という情勢を御説明いたしました。
 秋の運動に当たり、まずは、ライトの早めの点灯やハイビームの適切な活用、反射材の積極的な着用が重要であります。加えて、運転中に「ながらスマホ」をしたり、親しい間柄同士の油断でシートベルトやチャイルドシートの着用がおろそかになっていないか、もう一度振り返っていただきたいと思います。
 国民の皆様には、御自身や御家族で交通ルールをしっかりと守り、マナーを習慣付けていただくようお願いいたします。