国家公安委員会委員長記者会見要旨(関連部分のみ)

1 日時 平成30年12月14日(金)11:17~11:28

2 場所 中央合同庁舎8号館5階共用会議室B

3 概要

問 昨日もお尋ねしましたけれども、あおり運転について、道路交通法の特定違反行為に位置付けるなどして行政処分を重くするような法改正は必要ないというようなお考えでしょうか。もし、必要ではないということであれば、その理由というのはどういったことかお聞かせください。

答 今日、今、判決出ましたよね。18年の懲役刑ということですけれども、昨日お話したこととも重なるのでありますけれども、あおり運転等の悪質・危険な運転に対しては、道交法の車間距離保持義務違反だけではなく、刑法や自動車運転死傷処罰法での立件も視野に入れて、我々は取締りを行ったり、的確な行政処分を実施するなどしているところでございます。
 その結果ということで、取締件数や免許の処分件数は、前年に比べて非常に大きく増加しているということでございます。
 したがって、まずは、引き続き、こうした取組を効果的に推進して、悪質・危険な運転の抑止につながるかどうか見極めていくこと、これが一番重要であると認識をいたしております。