国家公安委員会委員長記者会見要旨(関連部分のみ)

1 日時 平成31年2月22日(金)9:12~9:15

2 場所 中央合同庁舎8号館5階共用会議室B

3 概要   昨日午後9時22分に北海道胆振地方中東部を震源とする最大震度6弱の地震が発生いたしました。
 政府におきましては、地震発生後速やかに関係省庁局長級による緊急参集チームを招集し、総理の指示の下、政府一体となって、情報収集、発信に当たってきたところでございます。
 これまでのところ、この地震により軽傷者が3名発生したとの報告を受けておりますけれども、人的被害を伴う家屋の倒壊等の被害の情報はございません。
 厚真町において断水が発生しておりますが、現在応急給水が行われているところでございます。また、安全確認のため鉄道が運転を見合わせ、多くの方の帰宅に影響が生じましたが、点検が終了した路線から、順次運行を再開いたしております。
 今後とも被害状況の詳細な把握に努めるとともに、引き続き緊張感を持って対応に当たってまいります。
 揺れの強かった地域においては、地震活動や家屋の倒壊、土砂災害、雪崩等に注意をしてください。また、家具の固定等、地震への日頃の備えについて、改めて確認をお願いしたいと思っております。

問 今大臣からお話がありました、北海道の地震の関係なのですけれども、厚真町内の2地区で雪崩が発生したという情報があるようなのですけれども、人的又は家屋等の被害等があれば教えてください。

答 この雪崩についての人的被害、あるいは家屋の被害等については把握をいたしておりません。

問 今の雪崩に関してなのですけれども、把握していないということは、今も現在調査中で結果が出ていないということなのか、調査を完了した上でもうなかったということなのか。

答 実際の被害は起きていないということであります。