国家公安委員会委員長(代理)記者会見要旨

1 日時 令和2年1月23日(木)11:37~11:39

2 場所 警察庁第4会議室

3 概要   本日の国家公安委員会定例会議の状況について申し上げます。武田委員長が御欠席のため、私が会見を代理いたします。古物営業法施行規則の一部を改正する規則案等の案件がございました。以上でございます。

問  長官にお尋ねします。東京オリンピック・パラリンピックの関係ですけれども、関係車両を対象にした専用レーン、優先レーンの標識等の案が示されたところであります。大会の交通対策をどのように進めていかれるのか、お考えをお願いします。

答 (長官)2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会におきましては、一方で円滑な大会輸送を確保しつつ、他方で経済活動、市民生活への支障を最小限とすることが必要だと考えております。御質問の専用レーン、優先レーン等に関するパブリックコメントにつきましても、そのために必要な交通規制の実施に向けて行うものです。
 こうした適切な交通対策につきましては、大会の警備に万全を期する上でも不可欠だと考えておりまして、これまでも、政府、東京都、そして組織委員会が連携して対策を検討し、推進してまいったところです。
 警察としましては、十分な交通総量の抑制が行われることを前提としまして、必要な交通規制を実施することとしております。
 オリンピックの開催は半年後に迫っております。交通総量の抑制が進むよう、国民の皆様方のなお一層の御理解と御協力をお願いしたいと考えております。