国家公安委員会委員長記者会見要旨(警察関連部分のみ)

1 日時 令和2年2月14日(金)8:57~9:03

2 場所 中央合同庁舎8号館5階共用会議室B

3 概要   本日の閣議におきまして、平成31年及び令和元年中の通信傍受の実施状況等に関する国会報告案を決定しました。同年中の実施事件数は、10事件であり、その結果、48人を逮捕しております。
  平成12年8月に法律が施行されて以降、通信傍受法の適用は、これで155事件となりました。今後とも通信傍受法を適正かつ有効に運用していくよう警察を指導してまいりたいと思っております。

問  昨日、新型肺炎の関係で緊急対策が政府の方でまとまりました。改めて、警察や防災の関連で、今後気を付けていくべきこと、また今実施していることがあれば教えてください。

答  大事なことは、警察、防災というよりも、政府全体で取り組んでいくという中で自分達ができることは全てやっていくということ、チームワークが大事だと思っております。
 警察も、御承知のように警察大学校への受入れとか、できる限りの対応を執ってきたわけですけれども、今後とも、防災担当としては、自然災害の対応の知見等をいかしながら、インフルエンザ対策室や厚生労働省の支援を行っていきたいと思いますし、警察といたしましても、集まった情報というものを的確に掌握しながら、警察としてできる、執るべき対応というものを速やかに執っていきたいと、このように考えています。