国家公安委員会委員長記者会見要旨

1 日時 令和2年2月27日(木)11:52~11:55

2 場所 警察庁第4会議室

3 概要   本日の国家公安委員会定例会議の状況について申し上げます。令和元年における被疑者取調べ適正化のための監督に関する規則の施行状況等の案件がございました。私の方からは、以上であります。

問  今、お話にもありましたが、大臣にお尋ねしたいと思います。昨年の被疑者取調べ監督規則の施行状況が公表されました。昨年の状況についての大臣の受け止めと、取調べの適正化についての所見をお願いします。

答 (大臣)言うまでもなく、適正、そして的確な取調べというものは重要でありまして、取組としては、おおむね定着しつつあると、このように感じております。
 引き続き、適正化を図るために各種取組をしっかりと進めてまいりたいと、このように思っております。

問  長官にお尋ねします。このほど、福島県のオリンピック関係施設、Jヴィレッジ、それから福島あづま球場を御視察されたところですけれども、今回の御視察も踏まえまして、改めてオリンピック・パラリンピックへの取組についてのお考えをお願いします。

答 (長官)Jヴィレッジでも皆様の取材にお答えしたところですが、何といっても聖火リレーが1か月後に迫っていること、更には福島県のあづま球場がオリンピック競技の皮切りになること、両方とも、象徴的な意味で非常に大事なイベントですので、その準備状況を確認しに参ったところです。
 今回の視察では、福島県警察が、関係する様々な機関と連携しながら、警備、交通その他の諸対策をしっかりと推進していることを確認し、大変心強く感じているところです。
 我々としては、もちろん大会開催が決まった当初から、大会が安全に、また円滑に開けるように様々な準備を進めてきたところですが、引き続き、組織委員会、自治体、関係機関等と緊密に連携しながら、詰めの確認・調整を進めて、万全を期してまいりたいと考えております。