平成25年度警察庁総合防災訓練の実施に
伴う臨時委員会(訓練)の状況


第1 日 時 平成25年9月1日(日)

午前9時30分 午前9時45分


第2 出席者 長谷川、髙木、山本、前田、奥野各委員

長官、次長、官房長、生活安全局長、刑事局長、交通局長、
警備局長、情報通信局長


第3 議事の概要

1 報告事項

(1)平成25年度警察庁総合防災訓練の実施状況について

警備局長から、総合防災訓練の概況について、交通局長から、交
通対策訓練の概況について、情報通信局長から、情報通信関係訓練
の概況について、それぞれ報告があった。
 前田委員より、「今回の警察庁総合防災訓練において、現段階の
職員の登庁状況はどうか」旨の発言があり、警備局長から、「災害
警備本部の要員は順次登庁し、参集している」旨の説明があった。
 奥野委員より、「実際に災害が起きた発生段階には、今回の訓練
のような形で臨時会議を開催すると思うが、その後も臨時会議を随
時開催することになるのか」旨の発言があり、長官から、「状況に
応じて開催の判断がなされることとなり、東日本大震災に際しては、
発災翌日に臨時会議が開催されている」旨の説明があった。
 山本委員より、「緊急交通路において一般の方の道路利用は控え
ていただき、緊急車両等の災害対策に必要な車両が円滑に通行でき
るようにすることが大切である。そのための広報等の対策を実施さ
れていることは承知しているが、今回の訓練のような災害対策関係
の行事が行われるのであれば、必要な事項が国民にさらに周知され
るように留意していただきたい」旨の発言があり、交通局長から、
「災害時における一般車両の利用の抑制や緊急交通路に使用される
予定の道路等については、これまでも国民への広報を行ってきたと
ころであるが、御指摘を踏まえ、さらに広報を強化してまいりたい」
旨の説明があり、山本委員より、「災害時の交通規制の必要性につ
いての理解が深まるよう、例えば、緊急交通路を様々な緊急車両が
通行したり、サイレンを吹鳴させたりしている様子を見ていただく
など、工夫を凝らした情報発信に努めていただきたい」旨の発言が
あった。

2 その他

(1)本会議は、自宅において参加した長谷川委員及び前田委員を含め
てテレビ会議方式により開催された。
 開会時には、髙木委員が、各委員の出席を確認するとともに、テ
レビ会議システムにより会議を実施する旨を告げ、さらに、出席者
の音声と画像が即時に他の委員に伝わり、互いに適時的確な意見表
明ができる状態にあることを確認した。
 また、会議の終了時には、髙木委員が、テレビ会議の装置に異状
がなかったことを確認した。