定例委員会の開催状況

 

 

第1 日 時 平成30年11月8日(木)

午前10時00分 〜 午前11時30分

 

場 所 国家公安委員会室

 

 

第2 出席者 山本委員長、川本、北島、安藤、小田各委員

栗生長官、松本次長、中村官房長、白川生活安全局長、露木刑事局長、北村交通局長、村田警備局長、村田情報通信局長

 

 

第3  議事の概要

 

1 議題事項

(1)犯罪被害者等給付金の審査請求事案の裁決について

官房長から、犯罪被害者等給付金の審査請求事案の裁決について説明があり、原案どおり決定した

安藤委員より、「今回は、審査期間が長くならないよう適切な期間で対応していただいた。処分庁においても適切な期間内に処理が行われるよう、指導や研修を行っていただきたい」旨の発言があり、官房長から、「来年1月から専門委員が6名となり、現在の倍となる予定であり、今後とも審査の加速化を図ってまいりたい。また、給付金の申請があったときには、警察庁にも報告があるので、そこで様々な指導を行い、裁定ができるだけ早くなるよう努めてまいりたい」旨の説明があった。

 

(2)人事案件について

人事評価を実施した。

 

(3)国家公安委員会への意見・要望文書等の措置について

国家公安委員会宛ての電子メール、書簡等について閲覧し、回答を要するか否かの判断を行った。回答を要するものについては、その内容を了承した。

 

2 報告事項

(1)国会の状況について

官房長から、最近の国会の状況について報告があった。

 

(2)平成30年度全国警察逮捕術大会及び全国警察拳銃射撃競技大会の開催について

   官房長から、平成30年度全国警察逮捕術大会及び全国警察拳銃射撃競技大会の開催について報告があった。

   川本委員より、「団体戦には女性が入っていないが、男女混合としてもよいのではないか」旨の発言があり、官房長から、「警視庁の逮捕術大会では、男女混合で実施している。全国的に見ると、女性警察官の人数が少なく、選手になるような層がまだ十分に厚くないということもあるが、今後、考えてまいりたい」旨の説明があった。

  委員長より、「団体戦の1部、2部、3部というのは、規模別に分けているとの説明であったが、レベルにより分けているように見えてしまうので、何か別の名称がよいのではないか」旨の発言があった。

 

(3)第9回ASEAN+3国際犯罪閣僚会議等の開催結果について

   官房長から、第9回ASEAN+3国際犯罪閣僚会議等の開催結果について報告があった。

   北島委員より、「日本警察の国際協力において非常に大事な会合であるので、今後も積極的に参加していただきたい」旨発言があった。

 

(4)安倍内閣総理大臣のシンガポール共和国、オーストラリア連邦及びパプアニューギニア独立国訪問に伴う警護警備について

警備局長から、安倍内閣総理大臣のシンガポール共和国、オーストラリア連邦及びパプアニューギニア独立国訪問に伴う警護警備について報告があった。