定例委員会の開催状況

 

 

第1 日 時 令和2年11月19日(木)

午前10時00分 〜 午前11時15分

 

場 所 国家公安委員会室

 

第2 出席者 小此木委員長、木村、安藤、小田、櫻井、横畠各委員

松本長官、中村次長、露木官房長、小田部生活安全局長、田中刑事局長、木交通局長、大石警備局長、彦坂情報通信局長

 

第3  議 事

 

1 議題事項

(1)国家公安委員会への意見・要望文書等の措置について

国家公安委員会宛ての電子メール、書簡等について閲覧し、回答を要するか否かの判断を行った。回答を要するものについては、その内容を了承した。

 

2 報告事項

(1)国会の状況について

    官房長から、国会の状況について報告があった。

 

3 その他

警備局長から、技術情報等流出防止対策の現状と課題について報告があった。

  櫻井委員より、「技術情報等の流出について、日本はもっと積極的な対策を取る必要があると思う。また、研究施設の扱いについても、研究費等も含め、関心を向けることが重要である」旨、小田委員より、「退職した技術者の海外流出について聞いたことがあるが、そのような形での流出にどこまで配意するかも課題である」旨、木村委員より、「技術情報等の流出に対する認識が低い企業もあるので、企業全体の意識を高めていくための啓発が必要である」旨、安藤委員より、「知的財産の重要性を認識し、保護していくことで、日本の研究環境がより魅力的になるのではないか」旨、横畠委員より、「国際的な共同研究や教育も重要であり、知的な活動に国境のようなものを設けることができるのか、どこでどう仕切りをつけるべきかについて整理が必要である」旨の発言があった。