定例委員会の開催状況

第１　日　時　令和５年１０月１９日（木）

午前１０時００分 〜 午前１０時４５分

場　所　国家公安委員会室

第２　出席者　松村委員長、櫻井、横畠、宮崎、竹部、野村各委員

露木長官、緒方次長、楠官房長、檜垣生活安全局長、渡邊刑事局長、太刀川交通局長、迫田警備局長、河原サイバー警察局長、島�ｱ技術総括審議官

片倉首席監察官

第３ 議　事

１　議題事項

（１）「デジタル社会の形成を図るための規制改革を推進するためのデジタル社会形成基本法等の一部を改正する法律の施行に伴う警察庁関係政令等の整備に関する政令案」について

官房長から、「デジタル社会の形成を図るための規制改革を推進するためのデジタル社会形成基本法等の一部を改正する法律の施行に伴う警察庁関係政令等の整備に関する政令案」について説明があり、原案どおり決定した。

（２）人事案件について

　　　交通局長から、人事案件について説明があり、原案どおり決定した。

（３）国家公安委員会への意見・要望文書等の措置について

国家公安委員会宛ての電子メール、書簡等について閲覧し、回答を要するか否かの判断を行った。回答を要するものについては、その内容を了承した。

　　　

２　報告事項

（１）全国殉職警察職員・警察協力殉難者慰霊祭の開催について

首席監察官から、全国殉職警察職員・警察協力殉難者慰霊祭の開催について報告があった。

（２）「無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律」に基づく警察庁長官の意見陳述について

警備局長から、「無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律」に基づく警察庁長官の意見陳述について報告があった。

　３　その他

（１）イスラエル・パレスチナ武装勢力間の衝突について

警備局長から、イスラエル・パレスチナ武装勢力間の衝突について報告があった。

横畠委員より、「当該衝突については、様々な報道振りもあり、警察としては情勢を俯瞰的に見守りながら、突発的な事案に備えて必要な警戒を行っていただきたい」旨、宮崎委員より、「今回の衝突に乗じた、我が国の経済システムに対するサイバー攻撃を懸念している」旨の発言があり、警備局長から、「イスラエルをはじめとする諸外国の情勢も念頭に置き、必要な警戒を行ってまいりたい」旨、サイバー警察局長から、「我が国を標的としたサイバー攻撃が行われる可能性も見据え、引き続き、その動向を注視してまいりたい」旨の説明があった。