定例委員会の開催状況
第1 日 時 令和7年5月15日(木)
午前10時00分 〜 午前10時25分
場 所 国家公安委員会室
第2 出席者 坂井委員長、宮崎、竹部、野村、横畠、秋吉各委員
楠長官、森元官房長、檜垣生活安全局長、早川交通局長、筒井警備局長、飯濱技術総括審議官
江口組織犯罪対策部長、阿部審議官(交通局担当)、阿部審議官(サイバー警察局担当)
第3 議 事
1 議題事項
(1)「刑法等の一部を改正する法律及び刑法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律の施行に伴う関係国家公安委員会規則の整理に関する規則案」について
「刑法等の一部を改正する法律及び刑法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律の施行に伴う関係国家公安委員会規則の整理に関する規則案」について説明があり、原案どおり決定した。
(2)国家公安委員会への意見・要望文書等の措置について
国家公安委員会宛ての電子メール、書簡等について閲覧し、回答を要するか否かの判断を行った。回答を要するものについては、その内容を了承した。
2 報告事項
(1)国会の状況について
官房長から、国会の状況について報告があった。
(2)令和6年中の特定秘密の指定及びその解除並びに保護措置並びに適性評価の実施の状況等について
警備局長から、令和6年中の特定秘密の指定及びその解除並びに保護措置並びに適性評価の実施の状況等について報告があった。
秋吉委員より、「特定秘密に該当する対象の選定が必要かつ十分な範囲で適切に行われるよう、指定や解除については引き続きしっかりと確認していただきたい。誤廃棄等の人為的なミスは起こり得るものとして受け止め、警察庁だけでなく都道府県警察でもヒヤリハット事例があれば、それを集約し、全国警察に還元して再発防止に努めてもらいたい」旨、宮崎委員より、「指定を解除した特定秘密の取扱いについて伺いたい。また、誤廃棄等につながるヒューマンエラーは、対象資料の保管管理に係るハードを整えることで防げる部分があると思う」旨の発言があり、警備局長から、「特定秘密の指定等、情報の各種取扱いについては、御指摘を踏まえ、改めて関係者間で認識を共有してしっかり対応し、ヒヤリハット事例があれば、それを教訓として全国警察で共有してまいりたい。また、指定を解除した情報は保存期間が満了するまで、その情報のステータスに応じて適切に管理している。御指摘のとおり、ヒューマンエラーを防ぐためのハード設計も御廃棄等の防止には大切であり、様々な状況を想定して検討してまいりたい」旨の説明があった。