定例委員会の開催状況
第1 日 時 令和7年9月18日(木)
午前10時00分 〜 午前10時30分
場 所 国家公安委員会室
第2 出席者 坂井委員長、宮崎、竹部、野村、秋吉、相星各委員
楠長官、太刀川次長、森元官房長、山田生活安全局長、谷刑事局長、早川交通局長、筒井警備局長、逢阪サイバー警察局長、飯濱技術総括審議官
江口審議官(犯罪被害者等施策担当)、伊藤参事官(国際担当)
第3 議 事
1 議題事項
(1)犯罪被害者等給付金の審査請求事案の裁決について
審議官(犯罪被害者等施策担当)から、犯罪被害者等給付金の審査請求事案の裁決について説明があり、原案どおり決定した。
(2)住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律等の一部を改正する法律の施行に伴う関係国家公安委員会規則の改正について
住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律等の一部を改正する法律の施行に伴う関係国家公安委員会規則の改正について説明があり、原案どおり決定した。
(3)国家公安委員会への意見・要望文書等の措置について
国家公安委員会宛ての電子メール、書簡等について閲覧し、回答を要するか否かの判断を行った。回答を要するものについては、その内容を了承した。
2 報告事項
(1)第15回ASEAN+3国際犯罪閣僚会議等の開催結果について
参事官(国際担当)から、第15回ASEAN+3国際犯罪閣僚会議等の開催結果について報告があった。
(2)全国犯罪被害者支援フォーラム2025の開催について
審議官(犯罪被害者等施策担当)から、全国犯罪被害者支援フォーラム2025の開催について報告があった。
(3)石破内閣総理大臣の米国訪問に伴う警護について
警備局長から、「石破内閣総理大臣は、9月23日から9月25日までの間、国連総会出席のため、米国を訪問することから、所要の警護を実施する」旨の報告があった。
(4)令和7年上半期におけるサイバー空間をめぐる脅威情勢等について
サイバー警察局長から、令和7年上半期におけるサイバー空間をめぐる脅威情勢等について報告があった。
秋吉委員より、「新たな手口が次々と発生している状況にあるので、遅れることなく的確に対応していく必要がある。なりすましを防ぐDMARCの技術の浸透や、電話の場合は、国際電話の受信を拒否するなどの仕組みがあるが、電子メールについても、外国から送信されてくるものが、ユーザーが受信元として登録したもの以外である場合には拒否できるような仕組みが構築されることが望ましい」旨の発言があり、サイバー警察局長から、「警察庁では、関係省庁と連携しながら関係業界に対して、なりすましや詐欺を防ぐための送信ドメイン認証技術の導入等のセキュリティ強化の要請を行っており、これらの取組についても情報発信を行ってまいりたい」旨の説明があった。
野村委員より、「回を重ねるごとに資料の質が高まり、分量も大きくなっていて、サイバーの脅威を俯瞰するような形で取りまとめたことに対して評価したい。その上で、AIについては、犯罪手口の多様化にもつながり得ることから、今後は、この辺りの事例等を手厚く記述していただきたい」旨の発言があり、サイバー警察局長から、「AIについては最新のトピックであり、政府としても新しい法案を制定して取組を進めているところ。今後は、AIが犯罪に悪用される場面だけでなく、警察の捜査においてAIを有効に活用した事例についても取り上げてまいりたい」旨の説明があった。