定例委員会の開催状況
第1 日 時 令和8年1月22日(木)
午前10時00分 〜 午前11時10分
場 所 国家公安委員会室
第2 出席者 赤間委員長、竹部、野村、秋吉、相星、宮崎各委員
楠長官、太刀川次長、森元官房長、山田生活安全局長、重松刑事局長、早川交通局長、筒井警備局長、逢阪サイバー警察局長、飯濱技術総括審議官
片倉首席監察官
第3 議 事
1 議題事項
(1)国家公安委員会への意見・要望文書等の措置について
国家公安委員会宛ての電子メール、書簡等について閲覧し、回答を要するか否かの判断を行った。回答を要するものについては、その内容を了承した。
2 報告事項
(1)監察の取扱い事案について
首席監察官から、大阪府警部補らによる特別公務員暴行陵虐事案等に関し、同府警察は、同警部補らを免職処分とする予定である旨の報告があった。
秋吉委員より、「違法な集団が相手であれば、適正でない実力行使も多少は許されるという認識があるとすれば、誤った考えだときちんと教養していただきたい」旨の発言があり、首席監察官から、「今回の件を踏まえ、都道府県警察に対して、基本的人権に配慮した適正捜査に努めるようしっかりと指示を行う予定である」旨の説明があった。
(2)特定技能制度及び育成就労制度の分野別運用方針の策定について
刑事局長から、特定技能制度及び育成就労制度の分野別運用方針の策定について報告があった。
宮崎委員より、「先日、埼玉県へ視察に赴き、警察と外国人コミュニティがうまくコミュニケーションを取ろうと非常に努力していると感じた。地域による違いもあると思われるので、土地柄に合わせながら、これまで行っていなかった取組も必要になってくると考えられる。警察庁としても必要なバックアップを行っていただきたい」旨の発言があり、刑事局長から、「本件と同時に策定される外国人の受入れ・秩序ある共生のための総合的対応策において、取締りに限らず、外国人が犯罪に巻き込まれないような対策も進めていくこととされており、関係機関と連携しながらしっかりと取組を進めてまいりたい」旨の説明があった。
(3)衆議院議員総選挙に向けた取組について
刑事局長及び警備局長から、衆議院議員総選挙に向けた取組について報告があった。
3 その他
(1)国家賠償請求訴訟判決を受けた再発防止策の取組状況について
警備局長から、国家賠償請求訴訟判決を受けた再発防止策の取組状況について報告があった。
秋吉委員より、「捜査員の生の声を吸い上げる相談窓口が機能し始めていることは、とても良いことだと思うので、是非浸透させていただきたい」旨の発言があり、警備局長から、「各都道府県警察に相談等の受付窓口を設置し、また、警備事件指導官による捜査本部や警察署の巡回等を通じて、現場の「生の声」を吸い上げるといった対策を行っている。様々な意見を受け止め、組織全体で対応してまいりたい」旨の説明があった。
(2)交通局における取扱い事案について
交通局長から、交通局における取扱い事案について報告があった。
宮崎委員より、「多くの警察官が業務に励行する中、2,500件を超える是正が必要となる不適正事案が発生したことは大変残念に思う。同様の事案が他県でも起きていないか確認するとともに、再発防止策が全国警察に浸透するように取り組んでほしい。また、これから自動運転が発展していくことも考慮した上で、技術の活用によって人の力に頼らない取締りの在り方を検討していただきたい」旨、相星委員より、「交通取締りが厳しいという噂がある路線・地域の取締り状況については、特にその適正確保に目を配っていただきたい」旨の発言があり、交通局長から、「再発防止策に関しては、本件事案に係る広報のタイミングに合わせて全国に通達を発出することを予定している。ただし、一部の新たな取組については、その運用の詳細を関係機関等とも調整する必要があることから、それらを整理した後に通達を発出することとなる」旨の説明があった。