定例委員会の開催状況

 

 

第1 日 時 令和8年3月19日(木)

午前1000分 〜 午前10時30分

 

場 所 国家公安委員会室

 

第2 出席者 赤間委員長、野村、秋吉、相星各委員

楠長官、森元官房長、山田生活安全局長、重松刑事局長、千代延警備局長、逢阪サイバー警察局長、飯濱技術総括審議官

阿部審議官(交通局担当)

片倉首席監察官

 

第3  議 事

1 議題事項

(1)「警察法施行令の一部を改正する政令案」等について

官房長から、「警察法施行令の一部を改正する政令案」等について説明があり、原案どおり決定した。

 

(2)「犯罪による収益の移転防止に関する法律の一部を改正する法律案」について

刑事局長から、「犯罪による収益の移転防止に関する法律の一部を改正する法律案」について説明があり、原案どおり決定した。

 

(3)「道路交通法施行規則の一部を改正する内閣府令案」について

審議官(交通局担当)から、「道路交通法施行規則の一部を改正する内閣府令案」について説明があり、原案どおり決定した。

 

(4)国家公安委員会への意見・要望文書等の措置について

国家公安委員会宛ての電子メール、書簡等について閲覧し、回答を要するか否かの判断を行った。回答を要するものについては、その内容を了承した。

 

2 報告事項

(1)国会の状況について

   官房長から、国会の状況について報告があった。

 

(2)監察の取扱い事案について

    首席監察官から、大阪府警部補による虚偽有印公文書作成・同行使、地方公務員法違反等事案に関し、同府警察は、同警部補を免職処分とする予定である旨、大阪府巡査による性的姿態撮影等処罰法違反等事案に関し、同府警察は、同巡査を免職処分とする予定である旨の報告があった。

    大阪府警部補による虚偽有印公文書作成・同行使、地方公務員法違反等事案に関し、秋吉委員より、「捜査関係事項照会書の照会内容が適正なものか否か確認しやすい仕組みを検討いただきたい」旨の発言があり、首席監察官から、「まずは幹部による決裁時の具体的な確認を徹底させ、その上で、御指摘を踏まえ、検討を進めてまいりたい」旨の説明があった。

    相星委員より、「当該職員に捜査関係事項照会書の不正作成を唆した行政書士の処分はどのようなものか」旨の発言があり、首席監察官から、「処分については、所属する行政書士会及び大阪府の判断になるのではないか。また、刑事事件に関し、拘禁刑以上の刑に処せられた場合等は、行政書士法で欠格事由とされている」旨の説明があった。

 

(3)令和7年におけるストーカー事案、配偶者からの暴力事案等、児童虐待事案等への対応状況について

   生活安全局長から、令和7年におけるストーカー事案、配偶者からの暴力事案等、児童虐待事案等への対応状況について報告があった。

   秋吉委員より、「DVの相談等件数や児童虐待事案の通告児童数はストーカー事案の相談等件数よりさらに高水準にあり、また、増加傾向にあるところ、両事案への対策について伺いたい。また、ストーカー事案の危険度を判定するために警察が活用しているチェック表は、両事案にも活用できるのか」旨の発言があり、生活安全局長から、「DV事案等についても警察庁でマニュアル等を作成して都道府県警察に提供し、活用を指示している。なお、御指摘のチェック表は、恋愛感情のもつれに起因する暴力的事案全般に活用できる」旨の説明があった。

   野村委員より、「ストーカー事案やDV事案等が高水準にある中、現場の警察官の負担軽減に向けた取組も併せて進めていただきたい」旨の発言があり、生活安全局長から、「メリハリの効いた対応を行うとともに、現場の負担軽減については不断に検討してまいりたい」旨の説明があった。

   

(4)第12次交通安全基本計画(最終案)について

    審議官(交通局担当)から、第12次交通安全基本計画(最終案)について報告があった。

    野村委員より、「24時間死傷者数等について思い切った数値目標を掲げたという印象を受けた。是非、頑張っていただきたい」旨の発言があり、審議官(交通局担当)から、「世界一安全な道路交通を実現するという目標の下、しっかりと取り組んでまいりたい」旨の説明があった。

    秋吉委員より、「交通事故データやETC2.0プローブデータ等を活用して科学的な分析を行い、安全対策についてハード面で多角的な環境整備を進めるということは、とても良いことだと思う」旨の発言があり、審議官(交通局担当)から、「今後も科学技術を活用した交通事故対策等に取り組んでまいりたい」旨の説明があった。

 

(5)天皇御一家の岩手県及び宮城県行幸啓(東日本大震災復興状況御視察等)に伴う警衛について

   警備局長から、3月25日から26日までの間、東日本大震災復興状況御視察等のため、天皇御一家が岩手県及び宮城県へ行幸啓になる予定であり、これに伴い、所要の警衛を実施する旨の報告があった。