定例委員会の開催状況

                                                     

 

第1 日 時 令和8年3月26日(木)

午前1000分 〜 午前11時00分

 

場 所 国家公安委員会室

 

第2 出席者 赤間委員長、竹部、野村、秋吉、相星各委員

楠長官、太刀川次長、森元官房長、山田生活安全局長、重松刑事局長、日下交通局長、千代延警備局長、逢阪サイバー警察局長

森田技術企画課長

森内政策立案総括審議官、伊藤参事官(国際担当)

 

第3  議 事

1 議題事項

(1)人事案件について

官房長から、人事案件について説明があり、原案どおり決定した。

 

(2)「国家公安委員会及び警察庁における政策評価に関する基本計画(案)」並びに「令和8年度国家公安委員会及び警察庁における政策評価実施計画(案)」について

政策立案総括審議官から、「国家公安委員会及び警察庁における政策評価に関する基本計画(案)」並びに「令和8年度国家公安委員会及び警察庁における政策評価実施計画(案)」について説明があり、原案どおり決定した。

 

(3)国家公安委員会の権限に属する事項の専決区分の整理(案)について

官房長から、国家公安委員会の権限に属する事項の専決区分の整理(案)について説明があり、原案どおり決定した。

また、法律案及び政令案の閣議請議並びに国家公安委員会規則の制定のうち国家公安委員会委員長において専決処理する事項について申し合わせた。

秋吉委員より、「本申合せに基づき国家公安委員会規則の制定について国家公安委員会委員長により専決処理されたものを、国家公安委員会委員が知る機会は確保されるのか」旨の発言があり、官房長から、「各委員に報告させていただく」旨の説明があった。

 

(4)「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律施行規則の一部を改正する規則案」について

生活安全局長から、「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律施行規則の一部を改正する規則案」について説明があり、原案どおり決定した。

 

(5)「犯罪による収益の移転防止に関する法律施行規則の一部を改正する命令案」に対する意見の募集について

刑事局長から、「犯罪による収益の移転防止に関する法律施行規則の一部を改正する命令案」に対する意見の募集について説明があり、原案どおり決定した。

 

(6)「自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律及び道路交通法の一部を改正する法律案」について

交通局長から、「自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律及び道路交通法の一部を改正する法律案」について説明があり、原案どおり決定した。

 

(7)国家公安委員会への意見・要望文書等の措置について

国家公安委員会宛ての電子メール、書簡等について閲覧し、回答を要するか否かの判断を行った。回答を要するものについては、その内容を了承した。

 

(8)国家公安委員会委員長を代理する者の互選について

国家公安委員会委員長を代理する者の順位について、委員間の互選により、令和8年3月26日以降、第1順位竹部委員、第2順位野村委員、第3順位秋吉委員、第4順位相星委員、第5順位佐古委員とすることとした。

 

2 報告事項

(1)国会の状況について

   官房長から、国会の状況について報告があった。

 

(2)国際詐欺サミット2026への出席結果について

    次長及び参事官(国際担当)から、国際詐欺サミット2026への出席結果について報告があった。

    竹部委員より、「120か国以上の国々が参加して行われた非常に大規模な会議であり、詐欺対策が各国共通のテーマとして世界的に関心を集めている。国際連携が日常的に常態化されるよう今後の警察改革において重点的に取り組んでほしい」旨、秋吉委員より、「本会議への出席は素晴らしい取組で、今後も継続していただきたい。なお、詐欺対策における官民連携は非常に重要であるところ、本会議には民間企業140社が参加しているが、日本の企業はどのくらい参加したのか。また、今後、どのような企業の参画を期待するか」旨の発言があり、次長から、「民間企業の中には、日本にも支社がある大規模な企業が参加しており、特に、プラットフォーマーやビッグテックは相当数の企業が参加していた。日系企業にもこのような取組に参加してもらうよう、関係省庁と協力して働き掛けてまいりたい」旨の説明があった。

 

(3)監察の取扱い事案について

   兵庫県巡査長による不同意性交等事案に関し、同県警察は、同巡査長を免職処分とする予定である旨の報告があった。

      

(4)令和7年における生活経済事犯の検挙状況等について

    生活安全局長から、令和7年における生活経済事犯の検挙状況等について報告があった。

 

(5)令和8年春の全国交通安全運動の実施について

   交通局長から、令和8年春の全国交通安全運動の実施について報告があった。

   秋吉委員より、「4月から自転車による交通違反に交通反則通告制度が適用されることについては、世間の関心がとても高いという印象を受ける。自転車の安全利用に向けて、関係機関と連携しながら、公表されている「自転車ルールブック」や「自転車の交通安全教育ガイドライン」の活用について、周知を図っていただきたい」旨の発言があった。

 

(6)国際刑事警察機構主導のマルウェア関係サーバのテイクダウンについて

   サイバー警察局長から、国際刑事警察機構主導のマルウェア関係サーバのテイクダウンについて報告があった。

   相星委員より、「今回はICPOを通じた対応であったが、セキュリティ企業から日本の警察当局に対して、直接、情報提供や通報が行われるような状況はあるか」旨、秋吉委員より、「セキュリティ企業と警察がそれぞれの不審情報の検知手法や検知した情報を共有しあう仕組みはあるか」旨の発言があり、サイバー警察局長から、「セキュリティ企業と警察当局との協力関係は既に存在しているが、どれだけの情報を共有できるかは非常に重要であることから、更なる協力関係の構築に向けた協議を進めてまいりたい」旨の説明があった。

 

3 その他

(1)在京中国大使館に対する侵入事案について

   警備局長から、在京中国大使館に対する侵入事案について報告があった。

竹部委員より、「こうした大使館等の警備を行うに当たっては、大使館等のみならず、その周辺の建物を含めて、しっかりと対策を講じていただきたい」旨の発言があり、警備局長から、「周辺施設の管理者に対して、しっかりと働き掛けを行ってまいりたい」旨の説明があった。