定例委員会の開催状況
第1 日 時 令和8年4月16日(木)
午前10時00分 〜 午前10時30分
場 所 国家公安委員会室
第2 出席者 竹部、野村、秋吉、相星、佐古各委員
楠長官、太刀川次長、森元官房長、重松刑事局長、千代延警備局長、飯濱技術総括審議官
阿部審議官(交通局担当)、小野寺審議官(サイバー警察局担当)、阿波生活安全企画課長
山本首席監察官、吉田犯罪被害者等施策推進課長
第3 議 事
1 議題事項
(1)犯罪被害者等給付金の審査請求事案の裁決について
犯罪被害者等施策推進課長から、犯罪被害者等給付金の審査請求事案の裁決について説明があり、原案どおり決定した。
(2)国家公安委員会への意見・要望文書等の措置について
国家公安委員会宛ての電子メール、書簡等について閲覧し、回答を要するか否かの判断を行った。回答を要するものについては、その内容を了承した。
2 報告事項
(1)国会の状況について
官房長から、国会の状況について報告があった。
(2)監察の取扱い事案について
首席監察官から、三重県巡査による業務上横領、虚偽有印公文書作成・同行使事案に関し、同県警察は、同巡査を免職処分とする予定である旨、岡山県警視による不同意わいせつ等事案に関し、同県警察は、同警視を免職処分とする予定である旨、福島県巡査部長による建造物侵入、不同意わいせつ等事案に関し、同県警察は、同巡査部長を免職処分とする予定である旨、三重県巡査による不同意性交等事案に関し、同県警察は、同巡査を免職処分とする予定である旨の報告があった。
秋吉委員より、「性的な非違事案について何か対策を講じているか。また、懲戒処分のタイミングはどのように判断しているのか」旨の発言があり、首席監察官から、「性的なものを含め、非違事案を抑止するため、職員を都道府県警察等に派遣して研修を行うなどしているところ、より効果的な対策の実施に向けて研究を進めてまいりたい。また、懲戒処分のタイミングはケースバイケースであるが、今後とも適切に判断してまいりたい」旨の説明があった。
竹部委員より、「警察官は非常に厳しい任務を行うため、相当のストレスがたまるのは避けられず、そのストレスには個人が自力で向き合うしかないわけだが、組織としては、放置することなく、そのストレスを減らすこと、すなわち結果責任を組織的にシェアする方策など、検討してはどうか」旨の発言があった。
佐古委員より、「三重県巡査による不同意性交等事案は、再犯のおそれが高い性犯罪と考えるところ、このような事案では、懲戒処分をして終わりとするのではなく、再犯を防止するための対応を、懲戒処分を受けた者に併せて行うとよいのではないか」旨の発言があり、首席監察官から、「本件では、三重県警察において、そのような対応を行っていると承知しているが、改めて指導してまいりたい」旨の説明があった。
(3)令和7年度会計監査実施結果について
官房長から、令和7年度会計監査実施結果について報告があった。
秋吉委員より、「デジタル化を更に進めて、旅費業務をはじめとする会計処理の効率化が図られることを期待したい」旨の発言があり、官房長から、「都道府県費の対象となる部分のデジタル化については進捗に差があるところ、好事例を紹介するなどして警察庁から後押ししてまいりたい。なお、警察庁、管区警察局等国の機関においては、旅費システムにより、ある程度効率化が図られているが、デジタル化については更に拡充を図ってまいりたい。また、研修による職員の能力向上や上司によるチェックの徹底といった取組も併せて進めてまいりたい」旨の説明があった。