定例委員会の開催状況

 

 

第1 日 時 令和8年6月25日(木)

午前1000分 〜 午前10時45分

 

場 所 国家公安委員会室

 

第2 出席者 竹部、野村、秋吉、相星、佐古各委員

楠長官、太刀川次長、森元官房長、山田生活安全局長、重松刑事局長、日下交通局長、逢阪サイバー警察局長、飯濱技術総括審議官

鈴木審議官(警備局担当)

山本首席監察官、伊藤参事官(国際担当)

 

第3  議 事

1 議題事項

(1)人事案件について

    官房長から、人事案件について説明があり、原案どおり決定した。

 

2 報告事項

(1)国会の状況について

官房長から、国会の状況について報告があった。

 

(2)第10回日越治安当局次官級協議の開催結果について

    次長及び参事官(国際担当)から、第10回日越治安当局次官級協議の開催結果について報告があった。

    佐古委員より、「外国人による犯罪対策においては、不法就労を助長したり、最低賃金を下回る賃金で外国人を雇用したりする雇用主への対策も進める必要がある」旨、秋吉委員より、「ベトナム以外の東南アジア諸国とも定期的にハイレベルの協議を行ったり、捜査共助条約の締結を行ったりするなどの取組を進めていただきたい」旨、竹部委員より、「海外の治安当局との連携の深化はもちろん、政府間の協力によって送り出し国における対策の充実を図っていただきたい。東南アジアの各国との連携を強め、地域全体で法網をかけられるような体制の構築を検討していただきたい」旨の発言があり、次長から、「令和9年4月から育成就労制度が開始となる。入管当局等と連携を図り、この新制度を踏まえながら、適切な外国人の雇用に向けて協力してまいりたい。また、日本人が東南アジアの犯罪拠点で発見されるといった事案が発生している中、関係各国とハイレベルの協議を行うなどして、問題解決に向けた連携を深めてまいりたい」旨の説明があった。

 

(3)監察の取扱い事案について

首席監察官から、近畿管区警察局大阪府情報通信部技官による監禁致傷等事案に関し、同技官を免職処分とする予定である旨の報告があった。

佐古委員より、「若い技術系職員の非違事案が続いていることについて、どのような対策を考えているか伺いたい」旨の発言があり、技術総括審議官から、「最近の状況を踏まえ、非常に強い危機意識を持っているところ、若手の警察情報通信職員に対して組織的な指導等を図るための通達を発出し、兆候となる情報の確実な把握、集約や重点的な面談の実施等を行っているほか、グループ討議等を通じた教養を強化するなどして非違事案の防止を図っているところである。また、採用時においても、警察職員としての適性の見極めをしっかりと行ってまいりたい」旨の説明があった。

相星委員より、「採用に当たって優秀な人材の確保が困難であれば、保秘を確保した上で外注するなどの対応を行うことも検討してはどうか」旨の発言があり、官房長から、「技術系職員の採用については、県警察と連携して採用に係るイベントを開催したり、高等学校や専門学校に職員が赴いて仕事の魅力を説明したりするなどして、昨年度は応募者数が増加している。引き続き、若者に当該職種の魅力が伝わるような採用の在り方を検討してまいりたい」旨の説明があった。

 

(4)令和7年における行方不明者届受理等の状況について

   生活安全局長から、令和7年における行方不明者届受理等の状況について報告があった。

 

(5)運転技能検査合格者の追跡調査の結果等について

   交通局長から、運転技能検査合格者の追跡調査の結果等について報告があった。

   野村委員より、「先般、短期間で複数回の物件事故を発生させた高齢運転者による交通事故が発生したが、このような運転者に対して運転技能試験等の受験あるいは運転免許証の返納を義務付けるといった議論を行うことはできないか」旨の発言があり、交通局長から、「御指摘のような運転者については、説得により自動車の運転を控えていただくなどの対応を行っている。運転免許を取り消すなどの行政処分を行うことについては慎重な議論が必要となることから、引き続き、研究を行ってまいりたい」旨の説明があった。

 

 3 その他

(1)地震の発生に伴う対応について

   審議官(警備局担当)から、6月25日、岩手県沖において発生した地震に伴う対応について報告があった。