定例委員会の開催状況

 

 

第1 日 時 令和8年7月23日(木)

午前1000分 〜 午前11時40分

                 

場 所 国家公安委員会室

 

第2 出席者 赤間委員長、竹部、野村、秋吉、相星、佐古各委員

楠長官、森元官房長、山田生活安全局長、重松刑事局長、日下交通局長、千代延警備局長、逢阪サイバー警察局長、飯濱技術総括審議官

篠原審議官(犯罪被害者等施策担当)、山本首席監察官

 

第3  議 事

1 議題事項

(1)人事案件について

官房長から、人事案件について説明があり、原案どおり決定した。

 

(2)人事案件について

審議官(犯罪被害者等施策担当)から、人事案件について説明があり、原案どおり決定した。

 

(3)「道路交通法施行規則の一部を改正する内閣府令案」について

交通局長から、「道路交通法施行規則の一部を改正する内閣府令案」について説明があり、原案どおり決定した。

 

(4)「警察官職務執行法第六条の二第八項の規定に基づく管理者への通知等に関する規則案」に対する意見の募集について

サイバー警察局長から、「警察官職務執行法第六条の二第八項の規定に基づく管理者への通知等に関する規則案」に対する意見の募集について説明があり、原案どおり決定した。

秋吉委員より、「管理者への通知を行う際、理由を明示する必要はないのか伺いたい」旨の発言があり、サイバー警察局長から、「通知を行う際は、警察官職務執行法第6条の2第2項の規定による処置をとった旨を通知するが、当該処置をとった根拠となる理由を明示することは法律上求められていない」旨の説明があった。

竹部委員より、「管理者自身が攻撃者である可能性がある場合、通知はどのようになるのか。また、通知を行ったことを知られることによって生じ得る攻撃者からの反応についても注意していただきたい」旨の発言があり、サイバー警察局長から、「法律上、支障があるときや管理者が所在不明のときには通知を要しないこととされており、こうした規定を踏まえて関係省庁間で連携を図って対応してまいりたい」旨の説明があった。

佐古委員より、「サイバー危害防止処置の状況を電子的記録媒体に記録する際には、事後に記録の書換えがなかったことを第三者に証明できる技術的措置を講じていただきたい」旨の発言があり、サイバー警察局長から、「御指摘を踏まえ、適切に対応してまいりたい」旨の説明があった。

 

(5)国家公安委員会への意見・要望文書等の措置について

国家公安委員会宛ての電子メール、書簡等について閲覧し、回答を要するか否かの判断を行った。回答を要するものについては、その内容を了承した。

 

2 報告事項

(1)国会の状況について

官房長から、国会の状況について報告があった。

 

(2)犯罪対策閣僚会議(第43回)について

官房長、生活安全局長及び刑事局長から、犯罪対策閣僚会議(第43回)について報告があった。

秋吉委員より、「金融機関に加え、さらには通信分野をはじめ、その他の関係機関・団体も加わった官民連携枠組みが早期に実現できることが期待される」旨の発言があり、刑事局長から、「金融犯罪対策センターの設置に向けて、金融機関と勉強会を進めているところである。本年6月から運用を開始した官民協働型枠組みにおける実施状況を共有し、高度化を進める中、更に充実した体制の構築に向け、検討を加速してまいりたい」旨の説明があった。

佐古委員より、「犯罪発生後のことだけでなく、犯罪がそもそも起きないインフラの仕組みについても検討いただきたい」旨の発言があり、刑事局長から、「特殊詐欺被害における国際電話の利用が減少しており、政府を挙げた取組の効果が一部現れているのではないかと考えている。引き続き、詐欺被害を予防するための取組に努めてまいりたい」旨の説明があった。

 

(3)令和8年上半期の懲戒処分者数について

首席監察官から、令和8年上半期の懲戒処分者数について報告があった。

 

(4)監察の取扱い事案について

首席監察官から、警視庁巡査部長による地方公務員法違反等事案に関し、同庁は、同巡査部長を免職処分とする予定である旨、埼玉県巡査による占有離脱物横領事案に関し、同県警察は、同巡査を免職処分とする予定である旨の報告があった。

埼玉県巡査による占有離脱物横領事案に関し、佐古委員より、「検視の現場となる家屋から現金を持ち去ったということであるが、多忙により複数人が現場に臨場できなかったなどといった背景事情があったのか」旨の発言があり、首席監察官から、「現場には3名の警察官が臨場しているので、人手不足があったわけではない」旨の説明があった。

 

(5)「ストーカー総合対策」の改訂について

生活安全局長から、「ストーカー総合対策」の改訂について報告があった。

 

3 その他

(1)匿名・流動型犯罪グループによる犯罪被害対策について

官房長から、匿名・流動型犯罪グループによる犯罪被害対策について報告があった。

 

(2)国家公安委員会委員のマレーシア視察について

    秋吉委員より、「6月14日から17日までの間、マレーシアを訪問し、司法長官や国家警察副長官等の現地関係当局最高幹部を表敬した上で、特殊詐欺捜査における両国間の共助・協力の円滑化や官民連携状況等について意見交換等を行った」旨の報告があった。

    竹部委員より、「他国の取組が詳しく分かる非常に良い機会だと思った。国家公安委員会委員による訪問の機会も有効に利用して海外当局と関係構築を行い、様々な形で相互協力を進めていただきたい」旨の発言があり、長官から、「短期間の日程にもかかわらず精力的に意見交換等を行っていただいたことに感謝申し上げる。今回の御訪問の結果等を踏まえながら、更なる国際協力の発展に努めてまいりたい」旨の説明があった。

 

(3)在京中国大使館に対する侵入事案の対応状況について

警備局長から、在京中国大使館に対する侵入事案の対応状況について報告があった。