1 日時 平成23年9月16日(金)9:37~9:40
2 場所 院内閣議室前
3 概要 今日の閣議は承認事項ばかりで、特別なことはありませんでした。
私からは、明日、9月17日は2002年の、小泉さんのときに日朝首脳
会談があって、初めて拉致の存在ということを認めた日が明日ですので、閣
僚の皆様も、よくよくそのことを御認識をしておいてくださいというような
ことは申し上げましたけれども。それだけです。
問 国会の会期延長等については、受け止めとかは。
答 いや、今日はありませんでした。
問 今ほどあった、明日で平壌宣言から9年なんですけれども、これまでの、
今のなかなか進まない現状と、改めて政府としてどんなことに力を入れてい
きたいかについて、お願いします。
答 改めてというよりも、今日の閣議でも御報告申し上げたんですが、この9
年間、目に見える進展がなかったわけで、当事者としては、まことに申しわ
けない思いですと。御家族の皆様のお気持ちを考えると、胸の痛む思いです
と。御家族の高齢化も進んでおりますので、一日も早い解決のために、もち
ろん我々もそうですが、政府を挙げて一丸となって取り組んでいかなくちゃ
ならないと思いますと、そういうところですね。
問 閣僚懇で御発言になったと。
答 ここまでは詳しく言いませんでしたけれども、このようなことを、それは
閣僚の皆様も御認識をいただいて、同じ気持ちで対応をしていただきたくお
願いいたしますと。
問 献金の返還の関係なんですけれども、どれくらいさかのぼって今調査され
ているんでしょうか。
答 全部さかのぼって。
問 すべて。
答 はい。
問 いつぐらいまでに調査を終える見通しですか。
答 ちょっとそこまでは聞いていません。