1 日時 平成25年4月23日(火)8:40~8:48
2 場所 院内閣議室前ぶら下がり
3 概要
問 一昨日、靖国神社に大臣参拝されましたけれども、韓国側の方が外務大臣
の訪日を取りやめるなどの反応を見せています。このことに対しての受け止
めをお願いします。
答 これは、もう私は何度も申し上げているように、自分の国のために命を捧
げた英霊に対して、哀悼の誠を捧げるのは、国会議員の責務として当然と思
っております。私は、初当選以来、欠かしたことがありません。その一環で
参拝をさせていただきました。これに尽きます。これは、あくまでもやはり
私の問題であり、内政の問題であると思っております。
問 そういった反発は、ちょっと想定外に強かったというふうに思われるかど
うかというのは、そこはもうどういう反発があってもということでしょうか。
答 それは、コメントは差し控えさせていただきます。
問 事前に安倍総理と協議したかどうかというのは。
答 総理は、国会でも委員会でも参拝をするな、あるいは、しろという強制は
しない、閣僚の判断において、適宜適切に判断をしてほしいというのが総理
の考えであります。それに基づいて、私も判断させていただきました。それ
に尽きます。
問 今度の北朝鮮の人権集会ですね。韓国訪問を予定されていると思うんです
けれども、それへの影響というのはございますか。
答 ないです。ないと思います。
問 靖国の件で、官房長官が、大臣が私人として参拝したという言い方をして
いたんですけれども、そういう認識でよろしいでしょうか。
答 よく私人か公人かと皆さん聞きますけれども、それ以前に私、日本人とし
て参拝しています。肩書きは国務大臣、古屋圭司でありますから、それはそ
ういうふうに署名をしています。
問 拉致問題に絡んで、やはり韓国と連携をしていくことが重要だと思うんで
すが、そういう中で、やはり外相会談がキャンセルになったその影響という
のは、どのように受け止めていらっしゃいますか。
答 こういった問題はよく起きます。特に、これによって深刻な影響があると
は、一切考えていません。