１ 日時 平成２５年１０月２２日（火）８：４７～８：５２
２ 場所 院内閣議室前ぶら下がり
３ 概要 私の方から皆様に御報告でございますが、台風２６号並びに２７号に係る
政府の対応についてであります。大島町では、１９日に一部地域に避難勧告
を出しましたけれども、２１日に勧告を解除いたしました。行方不明者の捜
索を再開いたしております。現在は、２７号に備えて高齢者あるいは障害者
などの要支援者に対して、島外に避難をさせるべき準備をいたしております。
今後とも関係省庁が一丸となって東京都、大島町と緊密に連携し、災害緊急
対策に万全を期してまいりたいと思っております。既に１９日には、政府、
現地の対策室を、内閣府の審議官をキャップに立ち上げておりますので、大
島町、あるいは東京都、そして、関係省庁しっかり連携を取って対応してい
きたいと思っております。今回のような被害の発生を防ぐために、市町村が
迅速かつ適切に避難勧告を発することができるように、関係省庁において地
方公共団体への適切かつ積極的な情報公開、あるいは助言等々を行っていた
だくようお願いしているところでございます。特に、２７号が今近づいてお
りますので、そういった適切な対応をお願いしているところでございます。
以上です。
問 台風２７号が来ていますけれども、何か特別な指示とかを今なされている
かお聞かせください。
答 今のところは、情報を共有しながら、現地対策室で１日最低２回は会議を
行っておりますので、関係省庁から適切なアドバイスをしているというふう
に伺っております。したがって、台風の状況をよく見極めて、確実に、そし
て速やかに、適切に情報を伝達し、そして対応していただくということに尽
きると思います。
問 併せてなんですが、島民の方若しくは他の方々に対して、何か呼びかける
ようなことが大臣ありましたら、２７号に対する対策で。
答 ２７号についても、今、地盤が非常に緩んでおります。砂防の専門家も来
て、相当そういったところはチェックいたしておりますが、やはりしっかり
万全を期して当局からの避難勧告とかがあれば、速やかに応じていただきた
いと思います。これもやはり、命を救う、自らの命を守るというためには極
めて大切なことであります。