国家公安委員会委員長記者会見要旨(警察関連部分のみ)

1 日時 平成28年12月2日(金)9:22~9:28

2 場所 中央合同庁舎8号館5階共用会議室B

3 概要

問 北朝鮮の制裁についてのお伺いなのですけれども、今朝、官邸でNSCの拡大4大臣会合に参加されて、総理がその後に拉致問題に関する4大臣会合で、北朝鮮に対して独自の制裁措置を行う方針を固めたと表明されました。国家公安委員会委員長として今回の制裁のこれまでの違いとか意義についてお伺いできればと思います。

答 北朝鮮が、本年に入ってから2回の核実験を強行し、20発以上の弾道ミサイルを発射するなど、挑発行為を繰り返していることは新たな段階の脅威という受止めをしておりまして、このような暴挙は断じて容認できないということでございます。北朝鮮に対する制裁の実効性を確保するため、違法な行為に対しては、法と証拠に基づき、厳正に対処するよう、引き続き、警察を督励してまいりたいと存じます。