国家公安委員会委員長記者会見要旨（警察関連部分のみ）

１　日時　平成２９年５月２６日（金）９：１１～９：１４

２　場所　中央合同庁舎８号館５階共用会議室Ｂ

３　概要　　　本日、無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律の施行状況について、国会報告を閣議決定いたしました。報告には、平成２８年中の同法に基づく観察処分の実施状況のほか、オウム真理教に対して、依然として麻原彰晃こと松本智津夫が絶対的ともいえる影響力を有していると認められる状況等を記載しています。警察は、公安調査庁を始めとする関係機関と緊密に連携してその実態解明に努めるとともに、組織的な違法行為の厳正な取締りと必要な警戒警備を推進しているところです。今後ともこれら対策に遺漏のないよう警察を指導してまいりたいと存じます。

問　加計学園の問題についてよろしいでしょうか。文部科学次官の前川前次官が昨日、都内で会見を開きまして、総理の意向等の文言がある記録文書について、確実に存在していたと明言されました。与党から衆院予算委員会の集中審議を求める声もありますが、それについて大臣の所感をお願いします。

答　お尋ねの案件につきましては、これは文部科学省に関することでありますので、私はコメントする立場にないと存じます。