国家公安委員会委員長記者会見要旨(警察関連部分のみ)

1 日時 平成29年8月1日(火)10:51~10:54

2 場所 中央合同庁舎8号館5階共用会議室B

3 概要

問 8月3日にも内閣改造が予定されまして、第3次安倍改造内閣として本日が最後の閣議後会見になるわけですが、国家公安委員会委員長や防災担当大臣など、横断的に松本大臣取り組んでこられましたが、1年振り返られまして、苦労された点や印象に残ったこと等、お伺いできればと思います。

答 私に与えられた任務というものは、まさに国民の安全・安心をしっかりと守っていくという、危機管理に対する責任を担ってきたところであります。この1年間、まずはその準備をしっかりし、いざという時にいかなることにも対応できるようにという、この緊張感を持ち続けてきたつもりでございました。
 それによって、少しでも被害、被災を受けた方々が心休まる日が早く来ることができるよう、祈っているところでございまして、大変重要な役をこの1年間、続けさせていただいてきたという思いでございます。

問 関連になりますが、今年3月に務台内閣府政務官が被災地に長靴を持参しなかったなどの対応をめぐって、不適切発言で辞任されましたが、改めて思うところがありましたらお願いいたします。

答 務台前政務官が、被災された方々への配慮に欠けた不適切な発言などがありまして辞任するに至ったことについては、国民の皆様に対して大変申し訳なく思っております。本人としては、被災された方々に対する思いというものをよく考えられたうえでの判断だったと思っております。