国家公安委員会委員長記者会見要旨(警察関連部分のみ)

1 日時 平成29年9月1日(金)9:24~9:30

2 場所 官邸3階エントランスホールぶら下がり

3 概要

問 今日、訓練を終えられて御感想はいかがだったでしょうか。

答 閣僚として初めて臨む防災の日の訓練であります。こういったことがなければいいのですけれども、やはりあることを想定して、私自身も緊張したかたちで参加いたしました。国民の皆様にも是非、防災訓練あるいは日頃からの防災の意識を養っていただけるようにお願いいたしたいと思います。

問 自治体の一部で、訓練で想定する災害を地震や風水害から北朝鮮のミサイルの発射に切り替えているケースがあるようなのですけれども、この点、大臣の御所感をお願いします。

答 いろんなことが想定される、この防災というのは災害として、首都直下地震として今日は行いましたけれども、つい2、3日前には北朝鮮からのミサイルの発射があったということでありますから、身を守る、国を守る、街を守るという観点から、いろんな状況を頭に入れて備えるということは、私は重要だと思います。

問 群馬県でベトナム人が手錠をつけたまま逃走して、今、指名手配されているかと思いますが、逮捕時に不手際があったのかなかったのか、その報告が上がっているのかというのを大臣に御所感をお願いします。

答 ベトナム人についての話は認識しておりますけれども、今の報告については、まだ私は存じておりません。

問 こういった事態になってしまったことについて、受け止めをお願いしてよろしいですか。

答 逃走中であるということで、近くの市民の方々はものすごく不安に思っていると思いますので、できれば早期の逮捕、そして逃走している人が自ら自首をされるように願いたいと思いますが、今現在、力を入れてその捜索・逮捕に当たっていると思います。

問 確認ですが、不手際があったというふうには。

答 それについての報告は上がっておりません。はい。確認いたします。