国家公安委員会委員長記者会見要旨(関連部分のみ)

1 日時 令和元年9月3日(火)11:10~11:17

2 場所 中央合同庁舎8号館5階共用会議室B

3 概要

問  横浜市で昨年8月、横断歩道上に停車したバスから降りた小学生が死亡する交通事故が起きました。危険性が指摘されるバス停は全国に数多くあります。こうしたバス停への警察の対応について、所見をお聞かせください。

答  まず、交通事故に遭ってお亡くなりになられたお子様、小学校5年生の女子児童、当時10歳と伺っておりますけれども、御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族の方々に心よりお悔やみを申し上げます。
 この交通事故につきましては、バス停留所の直近の横断歩道で発生したことも踏まえまして、県警察、道路管理者、バス事業者が連携して、同種の停留所について、現地調査の上、必要な対策を推進していると承知をいたしております。
 また、現在、国土交通省からバス事業者に対しまして、安全上問題のあるバス停の有無について実態調査を行っていると聞いております。
 その結果を踏まえつつ、関係機関と連携をいたしまして、バスの運行に伴う安全確保に引き続き努めるよう警察を指導してまいりたい、そのように思っているところでございます。