国家公安委員会委員長記者会見要旨(関連部分のみ)

1 日時 令和元年9月24日(火)10:06~10:18

2 場所 中央合同庁舎8号館5階共用会議室B

3 概要

問  高速道路の最高速度引上げ120キロから半年が経ちました。県警の中でも静岡県警が交通事故状況とか取締り状況を発表しております。
 その中では事故がちょっと増えております。この件について、これからの120キロ引上げの検討にプラスに働くのかマイナスに働くのかということをお伺いしたいと思っております。
 それともう一つ、公安委員長自身は120キロというか最高速度の引上げにどんなふうにお考えかということです。

答  3月から8月までの新東名高速道路の交通事故発生状況、おっしゃるとおり、これは増えております。最高速度の試行区間の内外問わず、いずれも増えているというのが状況でありますが、前年同期と比べ増加しているのが、6か月間の速報値でありまして、引き続き、事故状況等を注視する必要が求められてくるのであろうと思います。
 私の方に、この最高速度引上げをどのようにということでありますけれども、この最高速度規制につきましては、まずは交通の安全をしっかりとしたものにした上での円滑化、このバランスに配慮していかなくてはならないと考えております。国民の皆様の理解を得ながら合理的な規制をすることが私は望ましいと、このように認識しているところであります。