国家公安委員会委員長記者会見要旨(関連部分のみ)

1 日時 令和元年10月18日(金)9:28~9:42

2 場所 中央合同庁舎8号館5階共用会議室B

3 概要

問  今朝、山口組のナンバー2といわれる髙山若頭が出所して、東海地方に移動したようです。最近では神戸の銃撃事件等、抗争の激化で近隣住民を始めとした不安を感じる一般市民も多くいると思いますが、今後の警戒や対策等について、大臣のお考えをお願いします。

答  分裂した山口組に関連しまして、刃物や拳銃を使用した事件というものが続発しております。地域社会にも大変不安を与えているものと承知をいたしております。
 こうした状況を受けまして、関係府県警察において、対立抗争に関係する暴力団事務所の使用制限の仮命令を発出したところであります。
 警察におきましては、対立抗争を封じるために、必要な警戒や取締りを強化するとともに、事態の推移に応じまして、暴力団対策法の効果的な活用に努めてまいりたいと、このように思っております。