国家公安委員会委員長記者会見要旨(関連部分のみ)

1 日時 令和3年3月19日(金)9:11~9:17

2 場所 中央合同庁舎8号館5階共用会議室B

3 概要

問   LINEの個人情報の管理の不備のニュースがあったと思いますが、防災の世界でも、チャットボットという形で、今いろいろな技術開発が進んでいる中で、大臣がどう見られているか、今後いろいろな技術を開発していく中で、どう考えてらっしゃるのか伺いたかったのですが。

答  LINE等だけでなく、いろいろなSNS、デジタル技術が生活者の中で利用されていて、生活そのもの、あるいは連絡手段、通知手段といったものの利便の向上は、目まぐるしく変わってきており、便利になっているということは、基本的な思いです。
 国家公安委員会あるいは警察の中で、言われている、あるいは考えていることとして、そういったものを犯罪に使う、あるいは人をだますという行為に使う者も確認ができている中で、それはしっかりと取り締まらなければいけない。あるいは、最近では人を傷つけるもとになっており、非常に残念に感じます。人をだますような行為に使われているということが確認できているということは、非常に残念であるため、使い方を誤った時に、そういった対策についても警察という立場からは考えなければいけないことだと思います。
 もとより、この菅内閣はデジタル化の推進に力を入れており、重ねて言うことになりますが、生活者の利便性の向上を目指していますが、二つとも大事な話だと思っています。